シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

銀座コリドー街で昇進祝いの会食

銀座コリドー街にある「ぬる燗 佐藤」という店で、かつての部下の昇進祝いをして来ました。私よりはるかに偉くなりましたので、私がお祝いしてやるというのも僭越なのですが、まあ一種のタニマチ気分と言えるかも知れません。
昨年末博多で昇進祝いしたのに続いてのことで、隠居の今となってはただ嬉しいだけなのですが、まだ生臭い現役の時ならタニマチなどという暢気な気分ではなく、部下・後輩に次々抜き去られる焦燥感・嫉妬を感じたのかも知れません。

 

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タニマチとは、よく知られている通り力士や芸能人、芸術家など特定の人物を経済的・精神的に支援する後援者を指す言葉で、大阪・谷町の旦那衆が力士を援助したことに由来しています。現在では広くスポンサー的な立場を含んでいて、食事や衣服の提供、活動資金の援助などを行い、その見返りとして交流や名誉欲求を満たすことができます。一方で過度な関与が問題化する場合もあり、支援と距離感のバランスが重要な存在、とされていましたが、私の場合は見返りを求める程の経済的・精神的支援はできませんので、単なる応援団と言った方が適当ですかね。

ここ「ぬる燗 佐藤」は店名の通り全国各地の日本酒を「温度違い」(売りは勿論ぬる燗)で楽しめる和食店で、丸の内や六本木など都内に6店舗展開しています。お祝いされる本人と、お祝いする側一人が日本酒好きということでこの店になりました。
以前一度ここで会食したことがありますので、私は二度目となります。
常温からぬる燗、上燗まで細やかな温度管理で提供され、日本酒の香りや旨味を最も引き出す状態で味わえるのが特徴ですが、無粋な私はハイボール。
日本酒は指定の温度で、ちろり(日本酒を温めたり冷やしたりする際に用いる細長い筒形の金属器で、錫製のものをお燗に使う場面が映画などにもよく登場しました。)を入れた酒器箱という木製の箱で提供されます。冷やの場合は底に氷を敷き詰めて温度を保つようになっていました。
 
 
お燗には、日向燗(30℃)、人肌燗(35℃ )、ぬる燗(40℃)、上燗(45℃)、熱燗(50℃)、飛び切り燗(55℃)といった様々な呼び名があるようですが、私は人肌、ぬる燗、熱燗しか知りませんでした。熱燗・飛び切り燗は、辛口の酒をキレよく飲むには適していますが、香りや繊細な味わいを重視する店では避けられる傾向にあり、ぬる燗佐藤でもその理由から上燗までしか提供しないようです。
 
 
コリドー街の店舗は良く行く「筋肉食堂」から少し新橋寄りの二階にあって、店内は落ち着いた和の雰囲気、カウンターとテーブル席があるのですが、この日は個室を予約していました。ここなら接待から少人数の会食まで幅広く利用できますし、銀座で日本酒をじっくり楽しみたい人には適した店だと思います。
 
 
日本酒好きの面々は気持ち良く杯を重ね、私はチビチビとハイボールを舐めながらお付き合いして2時間で会食は終了です。卓上のタブレットに刻々と経過時間と飲み放題の残時間が大きく表示されるのはいささか無粋ですが、まあ繁盛店ではそれもやむを得ないでしょう。
いつも料理の写真を撮り忘れるのですが、この日に至っては着席から店を出るまで一枚の写真も撮っていませんでした。おでんと締めの蕎麦が旨かったです。
 
 
 
 

 

 

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