シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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伊豆下田一泊二日、伊豆下賀茂温泉「石花海別邸かぎや」

 

ここのところクラブツーリズムでのツアー旅行が続いていましたが、今回は大人の休日倶楽部のツアーで伊豆下田一泊二日の旅に行って来ました。
「復路は全車両グリーン席『サフィール踊り子』乗車!下賀茂温泉『石花海 別邸かぎや』でゆったり満喫 2日間」というとても長い名前のツアーです。

 

まず魅力に感じたのはサフィール踊り子で、これはかねてから一度乗ってみたいと思っていた列車です。ちなみに「サフィール」はサファイアという意味のフランス語で、JR東日本は「青い伊豆」と「高級観光特急」を結びつけるためにフランス語を採用したのだそうです。
外来語を権威付けに使うのは日本のお家芸ですが、英語=実用、ドイツ語=医学、フランス語=芸術・高級、という意識があって英語のサファイアではブランドとしての独自性・高級感が弱いと判断したもののようです。「高級=外国語」という価値観は既に時代遅れだと思うのですが、JR東日本については、山手線の新駅を高輪ゲートウェイと決めた時にも、これはどうなんだと思ったものでした。
まあいずれにしても列車に罪はありませんし、サフィール踊り子に乗車できることは純粋に楽しみでした。

 

そしてもう一つの売り物が宿泊先である「石花海(せのうみ)別邸かぎや」です。下賀茂温泉にある全20室ほどの中規模旅館ですから大規模な団体客もおらず、静かに過ごしたいときに向く落ち着いた宿で、料理も売りのようです。

 

サフィール踊り子は復路ですから、往路は東京駅から通常の特急踊り子に乗車します。20分ほど前、少し早かったなと思いながらホームに行ってみると、既に長い行列ができていました。全席指定ですから並ばなくても良いと思うのですが、誰かが並ぶとつい並んでしまうのですかね?私はそもそも行列嫌いですので、却って意地になってホームのベンチに座って列車の到着を待つことにしたのですが、この日は川崎駅で人身事故があり回送車両の到着もかなり遅れましたから、皆さん40~50分も待ったんじゃないでしょうか?
車内は満席で、周囲には同じ大人の休日倶楽部ツアーと思しき方々が集まっていました。ダイヤ乱れの為に熱海までは徐行を繰り返しながらでしたが、スピードが出せるところでは急加速して挽回し、結局15分遅れ程度で終点の伊豆急下田駅に到着しました。とてもいい天気でしたので車内からは富士山も見ることが出来ましたが、段々春霞に覆われて、冬のくっきりした富士山を望むことは難しくなりますね。

 


午後1時前の到着で、踊り子には車内販売がありませんので、駅前のレストランで昼食を食べてから、3時の送迎バスまで駅周辺を散策することにしました。この日天気は良かったのですがとても風が強く、下田港内クルーズも下田ロープウェイも運休だったのです。
まずは15分程歩いて、ペリー艦隊来航記念碑を見て来ることにしました。その後は背後の下田公園にある開国記念広場まで登って、帰りはペリーロードの古い街並みを眺めながら下田駅まで戻り、丁度送迎バスの来る時刻となりました。

 


「石花海別邸かぎや」は静かさと料理、そして湯を楽しむ旅館というのが謳い文句で、「石花海(せのうみ)」は、駿河湾の南部・御前崎の東方に広がる浅い海域の名前です。好漁場として古くから知られているのだそうですが、私には初見の単語で当然読み方も知りませんでした。
下賀茂温泉は伊豆急下田駅から送迎バスで20分程のところにあり、石花海別邸かぎやは伊豆稲取温泉の石花海という旅館の別邸ですが、確かにこぢんまりとした安心感のある宿で、館内の殆どが畳敷きですからスリッパは無く素足で歩きます。我が家もスリッパは使わない派ですのでこれは気に入りました。客室は控えの間が二つも付いた広い部屋があてがわれ、夫婦二人では持て余す程でした。
大浴場も広くはないものの、塩化物泉の湯はよく温まり、湯冷めしにくかったです。夕食は地の海鮮が充実し、アワビ・金目鯛・伊勢海老が特に満足度の高い内容でした。スタッフには外国人の若い方も多く、一生懸命で誠実な接客は好感度高かったです。

 

 

 

 








 

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