シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

伊豆下田観光、帰りは「サフィール踊り子」で

 

下田観光二日目は送迎バスが10時の出発でしたから朝食後もチェックアウトまでゆっくりできました。
朝食は典型的な温泉宿の朝食で、夕食・朝食共にビュッフェではない個食でしたが、もう好きなものを好きなだけという歳でもありませんからこのほうが有難いですね。

 


送迎バスで下田駅前まで戻り、復路のサフィール踊り子の出発時刻までは4時間程ありましたので、前日に行けなかった場所を回ることにしました。
まず向かったのは下田ロープウェイ、前日は風が強く運休だったのですが、この日は動いていました。伊豆急下田駅からは徒歩1分という至近距離で、標高200mの「寝姿山(ねすがたやま)」山頂まで3分程で登れるお手軽なロープウェイです。山頂からは下田市街や下田湾、伊豆七島、天城連山を一望でき、「伊豆三景」の一つに数えられているそうです。天気が良かったこともあって港や街並み、伊豆七島も眺められてまさに絶景でした。

 


寝姿山山上の遊歩道を散策した後は、下田駅前から少し歩いて下田港内巡りの船に乗ってみることにしました。こちらも前日は強風の為終日欠航でしたから、ちょうど良い機会でした。
クルーズの紹介文には
-幕末の歴史が息づく下田港を、遊覧船 黒船「サスケハナ」で一周する贅沢なコースです。海岸沿いの美しい街並みや、ペリー艦隊が投錨した歴史的な場所、吉田松陰が身を隠したとされる「弁天島」、そして南伊豆の絶景をお楽しみいただけます。ー
とあり、せっかくですから2階の特別席から景色を眺めることにしました。湾内をゆっくり回るコースで、海風は少し冷たかったものの、船から見る街並みは陸上とは違った印象があります。外国人観光客も多く、家族連れが目立ちました。
サスケハナ号はペリー来航時の旗艦ですが、その船名はペンシルベニア州を流れるサスケハナ川が由来、その川は北米先住民の言葉で「広く深い川」を意味するのだそうです。何だか日本語的で英語っぽくないなと思っていたのですが、そういう由来だったんですね。


クルーズを終えてからは、前日にペリーロードを歩いた際に見かけた喫茶店まで足を延ばしました。古い建物を使った店で、落ち着いた雰囲気です。
昼食は駅へ戻る途中で取ることにしましたが、思いがけず「得得うどん」を見つけました。関西に住んでいた頃によく行った店で、まさか下田で出会うとは思いませんでした。久しぶりにここのオリジナルカレーうどんである「ジャワうどん」を注文しましたが、これが私がカレーうどんを好むようになったきっかけの味なのです。懐かしさもあり、全く伊豆らしい食べ物ではありませんでしたが、やはりこれが好物だった妻と二人で食べてみることにしました。旅先でこうした店に出会うのは不思議なものです。

 


昼食後は駅前に戻り、いよいよサフィール踊り子に乗車です。サフィールの名前通り、青を基調とした外観は落ち着いた印象で、観光列車らしい特別感があります。車内は全車グリーン席で、座席の幅も広く、ゆったりとした造りでした。1+2の3列シートで、今回は1人席の前後になってしまい、夫婦で並んで座れなかったのは少し残念でしたが、座席自体はとても快適で、読書をしたり景色を眺めたりと、それぞれが静かに過ごせる雰囲気でした。伊豆急下田を出てしばらくは海沿いの景色が続き、窓が大きいため景色がよく見えて、伊豆の海岸線を眺めながらの移動は快適でした。

 


熱海から先は東海道線に入り、速度が上がります。車窓の景色も海から街へと変わり、東京が近付いていることを感じました。この日は定刻に品川駅に到着し、我々はここで途中下車して横須賀線に乗り換えます。東京駅は乗換の動線がとても長いですし、混雑も激しいですから我が家では品川乗換を使うことが多いのです。

 

今回の旅は宿の静けさと料理、そしてサフィール踊り子の乗車がやはり印象に残りました。観光地としての下田は何度か訪れていますが、バイクの場合は走ることそのものが目的化して、観光地にバイクを置いてゆっくり散策という気分にはなかなかならないですから、今回の旅はとても新鮮でした。
今回の大人の休日倶楽部のツアーは往復の足と宿を目玉として、後はご自由にどうぞという、前回の四万温泉のツアーと同じような企画でしたから、行程にも無理がなくゆったり過ごせる点が良かったです。

 

 

 

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