3月29日(日)、Lovebitesの武道館初ライブに息子と一緒に行って来ました。前日は息子の結婚先との両家顔合わせが名古屋でありましたので、息子とは連日の濃い付き合いです。
Lovebitesはかねてより武道館ライブを「夢」と公言していましたので、2016年の結成以来10年にしてそれが実現したことは、彼女らにとっても感慨深いと思います。
以下武道館ライブの何が凄いのかということの説明を要約すると、
会場を押さえるのが狭き門:
武道館は武道大会が優先で、ライブに使える日数が少ない。さらに 審査があり、通過率は約15%(音楽性ではなく安全・運営能力の審査)とされる。
=誰でも立てる場所ではない。
歴史的価値:
1966 年のビートルズ来日公演を皮切りに、数々の伝説的ライブが行われてきた「音楽の聖地」。
一流アーティストの証:
1万人規模を動員し、制作費も数千万円規模となる。動員力・制作力・運営力の総合力が必要。
ガールズバンドにとっては、「ジャンルの壁」 を越えた証明:
ガールズバンドは、ロックシーンが男性中心であること、アイドルとの比較、メディア露出の偏り、などの構造的ハンデがあるために、武道館に立つ=ジャンルの壁を突破した証明、という意味がより強くなる。武道館を境に 「全国区の認知」が一気に上がる。
実務的ハードル(ガールズバンドにとって特に重い):
以上からもわかるように、武道館は審査通過率15%、会場費・制作費が数千万円規模、申し込みは実績あるイベント会社経由となっており、ガールズバンドは男性バンドよりも制作予算が少ないケースが多いため、このハードルは相対的に高い。だからこそ、武道館に立つことが「本当に売れた」 ことの客観的証拠として扱われる。
ということなんだそうです。
アイドル達が武道館はおろかいともたやすく全国ドームツアーなどをやっているのとは、ハードルの高さがまるで違うのですね。
ですからLovebitesメンバーの意気込みも大変なものでしたが、1年以上も前から告知、前売りが始まり、会員先行こそ早期に完売したものの、一般販売は延々と続いていて、さすがに完売には苦戦しているなと思っていました。ところが公演日近くなってそれも完売、視界や音響に制限があることを条件とした訳あり席も完売して、遂に完全ソールドアウトとなりましたから大したものです。
実際にライブ当日も、最上段の天井席(我々親子もほぼ最上段近くだったのですが、、、)までびっしり埋まっていました。
息子は大学ではロック研究会というサークルに所属し、卒業後もしばらくは会社勤めのかたわらバンド活動をしていましたので、武道館ライブに何度か来たことがある(勿論観客としてです。)ようでしたが、私は自分・子供たちの入学式・卒業式以来で、ライブでは初めてです。
この日の午前中は我が家の愛猫だった「クー」「ロク」の合同法要があり、息子もせっかくなら帰省してそれに参加した後、一緒にライブに行こうということになりました。そして16時の開場に合わせて、14時頃ハイエースで早めに出発。都内の桜は満開が報じられ、武道館そばの千鳥ヶ淵は大勢の花見客でごった返していることは承知でハイエースで出かけたのはまさにその桜が原因です。前日の両家顔合わせとこの日のライブの為に恒例の「桜旅」への出発が今年は1週間近く遅くなっていて、更に桜の開花が例年より早くなっていましたから、かなり気持ちが焦り始めていて、このライブが終わったら都内の息子宅に彼を送り付け、その足で西へ旅立つことにしたのです。
案の定、九段下あたりからは凄い渋滞になっていましたから竹橋方面に逸れて、毎日新聞の本社があるパレスサイドビルの地下駐車場に無事ハイエースを停めて、開場時刻までには余裕を持って武道館に到着しました。千鳥ヶ淵方面には行っていませんが、それでも皇居周辺には数多くの桜があって、どれも見頃を迎えていましたので、Lovebitesと桜、どちらも堪能出来て大満足の一日でした。




