シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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2026桜旅:3日目(和歌山~奈良)

 

実質的な桜旅が始まるこの日は、6時頃阪和道のサービスエリアで目覚め、前日買っていた食品で朝食をすませた後、まだ誰もいない道成寺に着いたのが7時過ぎでした。
雨が降ったり止んだりで薄暗くて、正直陰鬱な雰囲気と言っても良い位でしたから、安珍塚(清姫に焼き殺された安珍を、隠れた鐘ごと埋めたとされる塚)などを見て廻っていると前夜の気持ちが甦って来ました。しかしもう夜も明けていますし、さすがに怖いと言う程ではなく、雨と風で散ってゆく桜も風情がありました。




道成寺から「紀三井寺」に向かう途中の「亀池公園」というところが桜の名所との事でしたから寄り道して行く事にしました。
公園に近付くにつれクルマの数が増えてきて、駐車場からはクルマが溢れています。そんなに人気の公園なのかと思ったら、公園に隣接する小学校で何かの行事をしていて、その送り迎えの保護者のクルマでした。桜はまだ5~7分咲きというところでしょうか?

 

 

紀三井寺には既に団体客も到着していて、道成寺とは打って変わって賑やかでした。寺直営の駐車場で、上の駐車場まで行くことも出来ますと言われて、見栄を張って歩きますと答えたのですが、正面の石段で完全にへばってしまいました。素直にクルマで上まで行くか、ケーブルカー・エレベーターを使えばよかったです。
和歌山で桜と言えばまず紀三井寺で、ここには和歌山県の標本木もあるのだそうです。境内の桜はほぼ満開で、朱塗りの柱・白塗りの壁とのコントラストがとてもきれいでしたし、息を切らして上がって来ただけのことはあって、高台から見下ろす和歌山市街と、昔短歌などでうたわれた「和歌の浦」の眺めも格別でした。

 



この日の夜は奈良の友人宅に泊めてもらうことになっていましたので、そろそろ奈良方面へ移動することにして、経路上にある紀の川市の「粉河寺」と、奈良県では「葛城山麓公園」「大和郡山城」に立ち寄りました。

 

粉河寺(こかわでら)は、西国三十三ヶ所霊場の第三番札所で、広い境内に本堂、大門、中門、千手堂など、堂々とした建造物が点在する、想像以上の大寺でした。
桜も盛りを迎えていて、雨が降ったり止んだりのあいにくの天気でしたが、そのおかげで人出が少なく、境内を静かに散策できました。

 


粉河寺からは京奈和自動車道に沿って走る県道で奈良県の葛城山麓公園に向かいました。京奈和自動車道は、はるか昔私がまだ関西に居た頃に京都府内の区間が一部開通したらしいのですが、実質「京奈和」として全通したのは2023年のことです。ですから私には殆ど馴染みのない新しい道で、高速道ではない高規格道ですから無料なのですが、私の桜旅のポリシーに準じて下道を走りました。

 

葛城山麓の桜はもう散り始めていて、折からの強い風で舞う桜吹雪がとても見事でした。霊園が隣接していますので、墓参のついでに桜鑑賞する人も多く、結構賑わっていました。

 

その後は、今年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟」の主人公豊臣秀長の居城、大和郡山城に行ったのですが、古い城下町そのままの狭い迷路のようなところにはまり込み、結局城にたどり着けませんでした。お堀沿いの道を走りながら石垣が少し見えただけに終わり、不完全燃焼のまま友人宅に向かうことになりました。

 

その夜は旧知の友人宅でご夫人の美味しい料理を食べ、安楽な寝床で眠ったのですが、前夜は春嵐という言葉がぴったりの強雨・強風でしたから、ハイエースの屋根を叩く雨音がうるさかったですし、風の方は音もさることながら、地震かと思う程車体が揺すぶられ安眠はできなかったのです。
夜が明けて雨は小康状態となりましたが、和歌山エリアでは終始強風が吹き荒れて、横風に弱いハイエースはヨロヨロしながら走っていました。何事も無かったように走り抜けていく大型トラックのドライバーは流石です。

 

 

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