シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

2026桜旅:6日目(岐阜~福井)

前回、完ソロを覚悟した車中泊がかえってうるさい位だったと書きましたが、その原因は21時近くになって私の隣にやって来た高級SUVです。悪気はないのでしょうが、車中泊準備の為か頻繁にドアの開け閉めをして、ドアが厚くて重いからか、その度に「ズンッズンッ」と響くのです。何も一回一回開け閉めしなくていいんじゃないかと思った頃にようやくセット完了してくれたのですが、翌朝出発準備でまた同様にドアの開閉音が響き始めました。それが早朝4時台のことで、すっかり目が覚めてしまいましたので、顔だけ洗ったらさっさと出発することにしました。車中泊旅に出ると朝早くなるのですが、この日は更に早いです。

 

この日はまず福井県勝山市の勝山弁天桜(九頭竜河畔の桜)を目指したのですが、あとで地図を見ると国道157号線でそのまま北上した方がかなり近道です。ところがナビが一旦後戻りしてK157の西側を北上するK417を進むように指示して来たので、福井は北のはずなのに何で南下するんだろうと不審には思いましたが、それ以上深く考えずそれに従いました。
これも今知った情報によれば、その日は4月3日だったのですが、その前日4月2日の朝、K157で大規模な土砂崩れがあり、約10kmの区間がそれ以降今も通行止めなんだそうです。スマホのナビとても優秀です。

 

走り始めてすぐに谷汲駅という古い駅舎と電車が目に付きましたので、立ち寄ってみました。かつての名鉄谷汲線の駅らしいです。
そしてK417を北上している途中、あまりに早く起きたために睡魔に負け、「道の駅星のふる里ふじはし」でしばし仮眠することにしました。午前中から昼寝するのも珍しいことです。
仮眠してすっきり走り始めてすぐに、お城の天守閣が見えましたので寄ってみると、それは藤橋城という、天文台と資料館を備えた地域施設として平成に建てられた、墨俣城と同様の模擬天守でした。史実の城を復元したものでは無く、揖斐川流域の歴史や自然を紹介する展示を置いて、屋上からは揖斐川と山里の景観を望むことができるそうです。中に入るのは遠慮して、周囲から桜と天守の写真だけ撮って出発しました。

 

勝山市に到着してみると、九頭竜川の岸にある多くの桜がほぼ満開を迎えており、広い河川敷では市民の方々でしょうか思い思いにお花見に興じていました。駐車場も広大ですから駐車には全く困りませんでした。九頭竜川の両岸に渡したロープに飾られた沢山の鯉のぼり、川岸の満開の桜並木、そしてその背景となる残雪の山々がとても絵になっていました。

 


そこからは永平寺町、福井市を通り過ぎて、芦原温泉をこの日の宿泊地としました。芦原温泉にも桜の名所があり、それはあわら湯のまち駅からも近く、山室公園の広場に隣接して続く桜並木「あらた坂(山室の桜並木)」です。漫画・アニメ「ちはやふる」の坂道の情景と重なる場所として知られ、作品ゆかりの地として訪ねられているようです。この日も聖地巡礼らしき若者がちらほら見受けられました。桜が枝を広げて道を覆っていてそう長い坂ではありませんが、多くの人で賑わっていました。
1年半前は、ハイエース旅の途中で妻と合流し、ちょっといい旅館で安楽だったのですが、今回は「総湯セントピアあわら」というところで日帰り入浴、「道の駅 みくに」で車中泊です。

 

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