シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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名物駅弁「明石のひっぱりだこ飯」

 

「明石のひっぱりだこ飯」という駅弁があって、ネット販売もされているのを妻が見つけ、試しに買ってみることにしました。
淡路屋という神戸の弁当屋さんが、明石海峡大橋の開通記念として発売した歴史の長い駅弁で、新幹線の西明石駅でも売られているのだそうです。西明石の駅は何度も利用し、駅弁も買ったことはありますが、この弁当は知りませんでした。この外観なら相当目につくはずなんですがね。
淡路屋のホームページで弁当のラインアップを見ると、ステーキ弁当、すき焼き弁当も並んでおり、こちらは神戸牛というネーミングに惹かれて、何度か新神戸の駅で買いました。

 

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参照:https://www.kurumesi-bentou.com/awajiya/hipparidako/

 

冷蔵で届き、レンジアップして食べるのですが、蛸は柔らかく煮込まれていて、ご飯にもしっかり味が染みてとても美味しかったです。多分リピートすると思います。


明石と言えば、この蛸や鯛が有名ですが、明石焼きも忘れることはできません。最初に明石焼きを食べた時、明石ではそれをたこ焼きというので、そのつもりで注文して、思っていたものと全く違う食べ物なのに驚いた記憶があります。とても美味しかったのは確かですが。
その他では、明石というよりもっと広く、播磨地方の名物となるのでしょうが、「いかなごのくぎ煮」も有名ですね。神戸の西部に住む妻の叔母さんが元気な頃は、毎年春に自家製を送ってくれるのが楽しみでした。くぎ煮とは変な名前ですが、見たらすぐ錆びた古釘の連想なんだなとわかります。

 

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参照:https://kyoudo.kankoujp.com/?p=106

 

そしてこのたこ飯ですが、蛸壺を模した容器は食べた後の処置に困ります。結構立派な容器なので捨てるのは勿体ないと思いますが、デザインは思い切り和風で、梅干しとか漬物を入れておくくらいしか思いつきません。そういえば昔は塩や砂糖もこんな壺に入れて保管していましたからそれもあるかもしれません。ただ、写真の通りこの弁当には蓋はなく、紙で壺の口を覆ってあるだけです。やはり再利用となれば蓋が欲しいところですので、淡路屋で440円で別売りしたところ思わぬ大ヒットとなったのだとか。
蓋なしだと、箸立てとか一輪挿し、ペン立て等でしょうがこのビジュアルですから置く部屋を選びますね。

 

捨てるには忍びないという思いはみんな同じらしく、ヤフオクやメルカリにも結構出品されています。それ自体は良いことだと思うのですが、問題はその値段です。「値下げしました!5個で3600円」とか、中には「1個900円!!」とか。いやいやそれはちょっと強欲でしょう!弁当自体が1080円しかしないのに、、。
まあ業者でもなく、個人の趣味・娯楽の一環と言えばその通りでしょうから、商売のモラルみたいなものを要求するのはお門違いかも知れませんが、高く買ってくれれば儲けものというのはやはりいかがなものかと感じます。

 

お前も売ろうという下心でサイトを覗いたから判ったことなんじゃないのか?と思われるかも知れませんが、そうではなく、この記事の為に「明石のひっぱりだこ飯」と検索を掛けたところ、その後メルカリだのヤフオクだのに出品されているこの壺が、広告欄に勝手に表示されるようになったのです。リコメンド機能?というんですかね?何と言うんでしょう?

 

そういえば、読売新聞の記事でこんなのもありました。一日中ワクチンの負の情報に接していた奥さんが、ワクチンを打ったご主人とは一緒に暮らせないと、家を出てしまったというもので、奥さんは次々に表示されるワクチン陰謀論的なループに陥ったんでしょうかね?

 

www.yomiuri.co.jp

 

こんな記事が次々出てくるのは、私もそんな記事ばかり見ているからでしょうか、、? 

 

   

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