シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

R1200R:房総マスツーリングのはずがソロに

 

昔の職場の若い友人たちから房総半島をツーリングしませんかと誘いがありました。
房総半島となると私がコースプランを考えることが多いのですが、誘われたのはハイエース旅でまだ九州に居る時でしたから、帰ってから半日程度のプランをメンバーに伝え、この日を迎えました。
前日午後までかなり激しい雨が降っていたのですが、夕方から雨は上がり天気予報も良好でしたので予定通り決行となって、この日は総勢9台でのツーリングとなるはずでした。

 

私は一旦外房方面まで下道を進み、山武成東ICから圏央道で集合地点の舘山道君津PAを目指します。横浜や東京から来るメンバーが多いですから、房総半島をツーリングするときにはこの君津PAが集合地となることが多いです。

 

ところが圏央道を走り始めてすぐに、アクアラインが強い横風の為通行止めとなっているとの表示が出ています。私以外は横浜・都内組ですから皆アクアラインを抜けてくるはずです。
丁度トイレにも行きたかったですから、木更津JCT手前の高滝湖PAで一旦停止し、LINEを確認してみると、やはりアクアラインが渡れないので今日は中止にしましょうと連絡が入っていました。了解の返信したところすぐに折り返しの電話が入り、横浜方面は相当風も強く走行にも気を遣う程なので早々に中止を決めましたと。賢明な判断だと思います。
ただ私の方はここまで進んできても風もそんなに強くなく、アクアライン通行止めが信じられない位でしたし、せっかくここまで1時間半も走ってきていますから、急遽ソロに切り替えてこのまま当初のコースを走って帰ることにしました。

 

 

この日のコースは、君津PAから富津中央ICまで舘山道を進み、まだ紅葉には早いでしょうが、もみじロード・安房グリーンラインという快適道を軽く走り、安房神社・洲崎神社・崖観音といったところに立ち寄る、というものでした。昼食は道の駅三芳にあるビンゴバーガーか農家レストランとして、帰りは舘山道の富浦ICで解散というライトなプランです。

 

君津PAに立ち寄る必要は無くなりましたから、高滝湖PAの次の木更津東ICで圏央道を降り、下道でもみじロードに向かいます。途中九十九谷の近くを通りましたので寄り道しましたが、天気が今一つでしたのであまりいい景色には出会えませんでした。
もみじロードもやはり色付くのはもう少し先のようです。

 

 

一人で走っていると、ゆっくりの積りでもかなり早く行程を進んでしまい、道の駅三芳に着いたのはまだ10時半にもならない位でした。君津PA9時集合でしたが、そこをショートカットして、更に8時半には高滝湖PAを出発していましたから、そのせいもあります。
ビンゴバーガーが開店するまでまだ間がありましたし、そんなにお腹も空いていませんでしたので、ここからは当初のコースを完全に変更し、南房総ではなく東の鴨川方面に進み、昼ご飯は鴨川のカネシチ水産で食べることにしました。
当初予定していた安房グリーンラインはもちろん快走路ですが、ここから東に進んで和田浦で外房に出る県道296号線もなかなか快適な道です。

 

この日はアクアライン不通で横浜・都内組が房総に来ていないからなのか、どの道も土曜日というのにガラガラで、ただでさえ走りやすい道が更に快適でした。
カネシチ水産に着いたのは11時丁度の開店直後で、それから私が食事を終える12時前まで店内で食事をしているのは私一人。こんなことは初めてで、これもアクアラインの影響なのでしょうか?頼んだのはキンメの煮付け定食、こんな大ぶりなキンメをその場で煮付けてくれて2,980円也!破格だと思います。

 


そこからは内陸のクネクネ道に入り、16時過ぎには帰宅しました。
ちょっと雨には降られましたが雨具を着る程ではなく、寒くもありませんでしたから快適なソロツーリングとなりました。
アクアラインが通行止めとなる程の風は、南房総に近付くと段々強くなり、信号待ちの車体が強く押されてヒヤっとすることもありましたが、外房に抜け、千葉北部に帰ってくると殆ど影響はありませんでした。

 

 

 

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