シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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市役所のワクチン接種コールセンターよりメールが来ました。

 

9月13日月曜日の朝パソコンを開いてみると、市のワクチン接種コールセンターよりメールが届いていました。我が家では娘の2回目を残すのみで、夫婦共に接種は終わっていますので、もしかしたら今世間で話題になり始めた、3回目の接種の話なのかなあ?などと思いつつメールを開けてみて、全くいい意味ではなく驚きました。

 

メールの内容は、
「〇〇市ワクチン接種コールセンターです。この度は、お問い合わせいただきありがとうございます。回答が大変遅くなりまして、誠に申し訳ございません。お問い合わせ内容を拝見しました。国の資料において、「基礎疾患」は以下のものと定義されております。・・・(以下回答)」
となっており、これ自体は全く問題のないものですし、実際に基礎疾患を有する妻の接種対応について以前私がメールで質問したものへの回答ではありました。

 

しかしその内容は、確かに文中でも断り書きはされていますが、厚労省等のホームページの内容をそのまま引き写したものがズラズラと並べられているだけで、これならわざわざ質問するまでもないものでしたし、そもそも質問の趣旨は、何が基礎疾患なのかではなく、基礎疾患ありの場合、どこに何を申請すればいいのか?というものでしたから、回答もまったくずれています。
しかし何より問題だと思うのは、この回答までにかかった日数です。(これについても遅くなったことへの謝罪の一文は挿入されていますが、、)
私がこの質問をしたのは記録によれば6月3日の事であり、実に3カ月と10日かかって、厚労省のHPを書き写しただけの返答をくれた訳です。

 

そして最後に、何事もなかったように、
「他にご不明な点などございましたらお問い合わせください。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。お問い合わせいただき、誠にありがとうございました。」
と結ばれています。

 

いっそ返信がなかった方がすっきりしますし、ああ忙しいんだろうなで終わっていたものが、他の公務員の方には悪いですが、小役人ってやっぱりこんな仕事してるんだ、としか思えなくなりました。担当者もまさかこれが正常だと思ってはいないでしょうが、そういった後ろめたさを全く感じさせない淡々としたメールです。ほぼ100日経過はしましたが返答はしましたよ、という実績作りのための仕事をしているとしか思えません。
とはいえ担当者だけの責任でないのはもちろんで、その上司、管理監督者は何をしているのでしょうか?部署の業務進捗を把握しているのなら、返答に100日も要していることを放置はできないと思うのですが、私としては「119番通報したのに、全焼して全てが終わった後に消防車が来た、、」みたいな印象しかありませんし、市への信頼感はガタ落ちです。
その管理監督者に権限がないのなら、更にその上席に増員・応援要請するとか、掛け合うのが仕事なんじゃないですかね?

 

www.boon-senior.com

 

そういえば夏前に、上のブログ記事の通りマイナンバーカードの電子証明書の更新が必要との事で市役所に出向いた時にも、お役所仕事的な違和感を感じたことを思い出しました。
ここでは、

「自分たちの仕事は重要な機密手続きだから対面しかありえない、と端から決めつけているフシがあるなと感じるのは私だけでしょうか?」
 「一般人とはちょっと別世界な感じで、メール、FAXの利用もNG、税務署と納税者のやりとりは電話と郵送のみ、税務署はローテクによる究極のセキュリティだと感じた、とのことでしたが、この対人・対面・紙信仰は各種役所に共通なのではないかと思いますね。」

と書いていますが、今回の件も、長期間メールを放置された背景として「急ぎの用件なら電話してくるだろう」みたいな発想が感じられますし、メールは後回しにされているような気がします。

 

ともあれこのメール一本で、久々に晴れた週明けの良い気分が台無しになりました。

 

 

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