あまりの暑さでインドア派宣言をしたものの、どうしても外せない所用というものはやっぱりある訳で、昨日の記事の通り、またまた酷暑の新橋に行ってきました。
約束は13時、今度も11時過ぎに出かけ15時過ぎに戻るという過酷な時間帯となりました。
新橋と言えばここにも贔屓のうどん屋おにやんま新橋店がありますので、やはりおろし醤油うどんで昼食です。
最近できた日暮里店とは違い、以前からある店ですので店舗の古び加減とか、オール立ち食いのシステムとかは五反田の本店とほぼ同じで、私にとってはこのほうが落ち着く感じです。
今日はデラックスしょうゆうどんにしました。日暮里で食べた特上てんぷらおろししょうゆうどんと何が違うのかと言えば、天ぷらが特上ではない(海老、とり天、カボチャ)かわりに肉が載っている、ということです。デラックスも特上もちょっと言いすぎな感はあります。
食べてみての感想ですが、こんな暑い日は、肉載せじゃないほうがいいな、ということです。肉が温かいので、冷やしうどんがキンと冷たくならず、やや温くなってしまいます。うまいのは問題なくうまいですが、選択ミスだったかな?
数日前にも新橋で会食があり、このときは夜でしたので、同じ新橋駅界隈でも涼しい風が吹き昨日と比べると快適でした。
その日に行ったのは新橋お多幸というおでんの老舗です。
以前から場所と名前だけは知っていて、真っ黒い関東風のおでんというものを一度食べてみたかったのですが、お誘いいただき始めて行ってきました。
本当に濃い出汁で、玉子も大根も黒いですが、見かけほど味が濃くはなくとてもおいしかったです。ここは日本酒の品ぞろえも豊富なようで、おでんと日本酒というのも売りのようですが、いける口ではないので残念ながら試してはいません。
私の地元ではおでんのことを関東煮(カントダキと読みます)ともいい、関西では割と普通に通じる呼び名ですが、関東煮という呼び名は同じでも、関西風のうす出汁のおでんより、むしろここのおでんに味は近く、ビジュアルも結構似ていました。
地元のうどん屋ではうどんの友として定番です。
この写真は地元のうどんやのもので、ここのは卵も含め結構白いですが、卵や大根が茶色を通り越して黒くなるまで煮込む店が多く、私はそれが大好きでした。ジャンクっぽい感じがいいです。
ただ違うのは甘めのみそだれをつけて食べるところですね。こんにゃくや豆腐はみそ田楽という感じになります。
お盆という事もあり、おにやんまのうどん、お多幸のおでんで、里帰りの気分を味わったひと時でした。