シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

これまでのクルマたち(1)

 

今回はバイクではなく、免許を取ってからこれまで乗って来たクルマについて書いてみます。(コロナ問題で外出できませんので、どうしても回顧録みたいな記事が多くなります、、。)

 

20歳の夏休みに免許を取って初めて乗ったクルマが、親父のお下がりの「三菱ミニカ´70DX(白)」(ミニカセブンゼロと呼んでました。)です。
高校卒業後の春休みに皆は免許を取っていましたが、私は浪人決定でそれどころではなく、1浪後に何とか大学にもぐりこんだ後、夏までの間必死で教習所の費用を稼いで免許取りました。
廃車寸前のポンコツ軽四ですが、それまでのバイクと違い雨風をしのげることが画期的で、足としての利便性は確かにバイク以上でした。夏休みの間は、用もないのに練習も兼ねてあちこち乗り回していましたが、今から考えるとエアコンもない小さなクルマで真夏によく走ってたなと思います。ただ休みが終わると東京に帰るわけで、東京に持って行くほどのクルマでもありませんでしたし、都内には置き場所もありません。そういうことで地元の大学に通っている友人に、その間乗ってていいから保管しといてと頼んでおいたのが、友人の事故(だったと思うのですが)で廃車になってしまい、次の帰省まで残っていませんでした。

 

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参照:https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%AB%EF%BC%97%EF%BC%90

 

ホンダN360の大ヒットに大きく後れを取った三菱自動車が起死回生を狙って出した軽自動車で、当時まだ主流のFR、空冷2気筒エンジンでした。当時としてはスポーティで若者を狙ったデザインでした。

 

その後派生車種として、下の写真のミニカスキッパーという、これもホンダZの対抗車種のようなのを出すんですが、小粋で可愛いクルマでした。警視庁では当時ミニパトにも使っていたようです。婦警さんに似合いますね。

 

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参照:https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC+%E4%B8%AD%E5%8F%A4&tbm=isch&hl=ja&ved=2ahUKEwiV-fnZ8djoAhVYAaYKHWvTCCAQrNwCKAB6BAgBECs&biw=1903&bih=888#imgrc=g2qKnHGj63uSLM

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参照:https://twitter.com/keisi663/status/709369682160058368/photo/1

 

上記の通り、次の帰省までは残っていませんでしたから、大学生の期間帰省時の私の足はやはりバイクでした。

 

2台目は、「三菱ランサーセレステ1600GT(アイボリー)」です。ランサーのクーペタイプであるセレステに衝撃吸収(風)の大型バンパーが付いたのがGTです。今も下記の通り中古車で出回っているのが驚きですが、私のはこれよりもっとクリームがかったアイボリーでした。

 

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参照:https://aucfree.com/items/m348466481

 

大学を卒業時、四国へのUターン就職を決め(た積りだった)、ローンを組んで新車で買いました。地方ではクルマは必需品ですから。
ところが案に相違して、入社即4月1日付で韓国出向の辞令が、、。このクルマにも数週間しか乗れませんでした。

 

blog.hatena.ne.jp

 

一番の思い出というか、唯一の思い出は、ハッチバックで荷物の積載量が多いので、これで東京のアパートの残り荷物を回収してしまおうと、卒業式への出席を兼ねて、東京~四国を1泊3日で往復したことですね。2日目は夕方東京を立ち、徹夜で東名~名神~国道2号(中国道、山陽道はまだない)、フェリーと乗り継いで3日目に四国まで帰り着きました。真夜中の東名ではずっと土砂降りの豪雨で視界も悪く、先を行く長距離トラックのテールランプだけを頼りに走り続けました。今から考えると一定時間意識を無くしていたと思います。よく無事だったもんです。
でも卒業式に行ったはずが、結局式には出席せず旧友と最後のお別れマージャンをしてたんですが、、。
で、このクルマはちょうど乗り換えを考えていた叔父にローン残債(といってもほぼ全額)付きで引き受けてもらい、韓国に旅立ちました。

 

3台目は、「トヨタカローラ1200DX2ドアセダン(紺)」です。
韓国駐在となりましたが、年数回は会議や帰省名目で帰国します。実家から本社に向かうにも足がないとやはり不便で、何回目かの帰国の時、とにかく安い中古車を、ということで購入したものです。これも出向中は地元の友人に保管を頼み、このクルマは私が出向を終えて帰国するまで無事活躍してくれました。
クーペでもない、セダンの2ドアということで不人気だったんでしょう、とても安く、その割に程度は良かったです。足としては十分でしたし、私はこのシンプルさが好きでした。下の写真は左ハンドルでドアミラーですから、アメリカあたりに輸出された車両のようです。当時はまだ日本ではドアミラーは解禁されておらず、みんなフェンダーミラーでした。

 

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 これ以降は韓国駐在から帰国後のクルマですが、長くなりますので例によって続きます。

 

 

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