シニアライダーの日常・BMW R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車BMW R1200Rと行くツーリングの記録。

森沢明夫著「夏美のホタル」と有村架純主演の映画

 

以前、房総半島を舞台にした若い女性とバイクの話が、有村架純主演で映画化されたということを知って興味を持っていたのですが、映画館に足を運ぶほどの動機にはならず、その後何となく忘れてしまっていました。

 

それがこの「夏美のホタル」だったのですが、先日Amazonでもプライム会員無料視聴の対象となっていることを知り、改めて見てみようかと思い始めました。実は有村架純ちゃんは可愛くて好きなんです。

  

夏美のホタル

夏美のホタル

  • 発売日: 2017/01/20
  • メディア: Prime Video
 

 

 ですが順番としては原作からかなと思い、まずは森沢明夫という人の同名の小説を読み始めました。内容には触れませんが、爽やかな読後感の小説で、房総半島内陸部の山村の風景や人々が美しく、温かく描かれています。

 

続いて映画ですが、原作とは設定が相当変っており、架純ちゃんを中心として描くためのシナリオ変更だとは思うのですが、その点はかなり違和感がありました。でも房総の風景とバイクと架純ちゃんを映像で見せることができるのはやはり映画の強みで、大山千枚田や九十九谷、養老渓谷、小湊鉄道の月崎駅等盛り沢山。それだけで結構満足しました。

 

夏美のホタル (角川文庫)

夏美のホタル (角川文庫)

  • 作者:森沢 明夫
  • 発売日: 2014/08/23
  • メディア: Kindle版
 

 

ただ主人公の愛機として登場するバイクも、原作ではCBX400Fですが、映画版ではSR400となっており、この変更理由はよくわかりません。原作のCBX400Fの方がストーリーにはしっくりきますし、「スロットルを軽くあおるとフォーン、フォーンという咆哮が響き、、」という風な排気音についての表現が原作には各所にあるのですが、これはSRには全く似合いません。そもそもSRはフォーン、フォーンとは言わないし、映画製作スタッフには余りバイクに思い入れがないような気がしました。

 

CBX400Fは今中古車市場では異常人気らしく、何と500万円の値が付く個体もあるのだとか。何でここまで人気なのか、発売当時すでにバイクから降りていた私には謎ですが、原作ではレーサーだった親父さんのバイクで、モリワキの集合管に変えてあるとも書かれていますから、こんな感じですかね。

 

f:id:k0013293:20200811155742j:plain

参照:https://www.bike-man.com/shop_custom/file20/20.html

 

ストーリーを離れれば、私に馴染みがあるのはむしろSR400の方です。リターンライダーとして最初に買ったのはSRX600だったのですが、その時にはSR500、SR400も候補でした。セルがありませんから、数十年ぶりのリターンにはキック始動は敷居が高いと思い候補からは外しましたが、、。

 

f:id:k0013293:20200812092653j:plain

参照:https://search.yahoo.co.jp/image/search?ei=UTF-8&p=SR400&fr=mcafeess1#0d7ab3147646ae4b971bb454bfdd7a817fc95a42e4d44b7475463621c3853a49



キックといえばケッチンがつきもので、高校生当時仲間が乗っていたヤマハRT1という360CCトレールモデルのケッチンは強烈で、そのイメージもありキックには恐怖感がありました。同じヤマハのXS1やカワサキのW1Sなどもキックのみでしたが、この大排気量4ストツインより2ストシングルのRT1のケッチンの方が強烈だったように記憶しています。今あんなケッチン喰らったら踵が砕けるかも知れません。

 

下の写真は去年のSSTRの帰り、久しぶりに見たRT1(これはRT360と呼ばれたモデル?)です。

 

f:id:k0013293:20200813090541j:plain

 

ちなみにこの頃私が乗っていたのが、同じヤマハのRX350というバイクで、ヤマハのサンハンコンビでよく走ったものです。車体色もこのまま、RTが黒、RXが紫でした。RXの紫と白は今では考えられないカラーリングですが、スタイルも含め、今でも大好きなバイクです。

 

f:id:k0013293:20200813092244j:plain

 

 

夏美のように後輪をドリフトさせながらコーナーを抜けて行く、などというテクニックはありませんが、房総の峠道にまたバイクで向かいたいと思わせてくれる小説であり、映画でした。(映画版はSRですからドリフト場面などはありません。)

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ