シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

柏のボンベイとスワンベーカリー

 

柏での仕事が昼過ぎに終わりましたので、市内にある「ボンベイ」でカレーを食べて帰ることにしました。柏では昔から有名なカレー店でしたが、一度は営業を終了し、その店のファンだった方がその味を再現して再開したという店です。

 

ここはスパイシーなカレーで有名ですが、中でも看板の「カシミールカレー」は超辛口です。辛いもの好きの私もこれに挑戦したことはなく、いつもその次に位置する「インドカレー」を頼んでいます。この日もインドカレーだったのですが、食べ進めるにつれてどんどん辛さが堪えてきて、頼めば貰えるピクルスを合間で齧ったり、水を何杯も飲んだりしながらやっと完食しました。
これまではそんなことも無かったのですが、この調子では次からは一番甘口の「チキンカレー」にしなくてはいけないかも知れません。見た目はサラサラのルーで全然辛そうじゃないんですが、あなどれません。

 

手前の看板は隣の店のものです。

 

若い頃韓国駐在をしていたこともあり、辛いものには比較的強い方だと自負していました。駐在時も、「辛い鍋」というそのものズバリの名前である「メウンタン」や、韓国式中華麺の「チャンポン」などはとても辛くて、汗どころか涙が出る程でしたが、何とか完食できていました。
その後経験した一番の激辛料理は重慶で食べた「火鍋」で、これは韓国の激辛料理にも勝る辛さでしたが、この時も何とか完食し、現地の人への面目は保てました。ただ現地の人にとってみれば、余りの辛さにギブアップしてしまった方が面白かったのかも知れませんね。
日本でも、例えばCOCO壱でなら「4辛」程度までは行けていたのですが、歳と共に辛さへの耐性も弱くなってきたようで、今では「2辛」がやっとです。食べる量も年々減り、食の好みもやはりあっさり系に振れてきていることは実感していましたが、辛さにも弱くなるものなんでしょうか?

 

ただ、汗をかきながら辛いものを完食した後は一種の爽快感があるのも事実で、満足して店から駐車場まで歩いている時に、以前から見かけて気になっていた「スワンベーカリー」というパン屋に寄ってみようと思い立ちました。

 

「スワンベーカリー」は、ヤマト運輸(現ヤマトホールディングス)の社長だった故小倉昌男さんが、障害者の雇用と自立支援を目的として1998年に「スワンカフェ銀座店」を開いたのが始まりで、当時大きな反響を呼びました。私も人事に関わるものの一人として見学にも行ったのですが、多くの方が視察に訪れていました。
現在は販売していないようですが、我が家では毎年クリスマスケーキもスワンベーカリーからネット注文していました。

 

同じ名前なので、もしかしたらと思ったのですが、妻の分も合わせて4個のパンを買い、レジで伺ってみるとやはりヤマトの「株式会社スワン」が展開するベーカリーチェーンの一つで、フランチャイズ店として20年前から柏で営業しているのだそうです。スワンがFC展開していることも初めて知りましたが、HPによれば、カフェ・ベーカリー合わせて直営6店舗、FC(加盟店)21店舗を全国で展開していました。
この柏店は2004年オープンであり、創業からまだ6年しかたっていない創業期に5~6番目の店舗としてできた古参店、現在3名の障がい者の方が働いているそうです。パンはどれも美味しそうで迷ったのですが、買って帰ったパンは全て妻にも好評でした。以降リピーターになりそうです。

 

 

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