シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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ハーレーの電動バイク

 

ハーレー乗りではない私は、先日ハーレーダビッドソンが来春日本で電動バイクを発売するというニュースを見た時も余り関心はなかったのですが、次に流れてきたプロモーション動画には思わず見入ってしまいました。中々いいじゃないですか! 

 

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参照:https://young-machine.com/2020/12/03/147978/

 

これまでハーレーには縁がなかったのですが、883とかのスポーツスターファミリーのバイクは好きです。そもそもハーレーというとウルトラなどの大陸横断用的なタイプか、アーノルド・シュワルツェネッガーがターミネーター2で乗っていたファットボーイ(かな?)の印象が強く、そのタイプはちょっと苦手だなあというところはありましたが。

 

今回の電動バイクは、これまでのハーレーにはないルックスなのが気になった理由でしょうか。運転には大型免許が必要ですが、何と車両としては250ccクラスと同様の軽二輪登録で、車検は不要なのだそうです。車重もそれなりにありそうに見えますが、ハーレーとしては軽量の260kg程度で、0-100km/h加速は約3秒(!)。BMWの電動スクーターよりはずっと興味がありますが、でも350万円は高いな~。

 

ハーレーといえば、1969年公開で大ヒットした「イージー・ライダー」という映画が思い浮かびます。チョッパースタイルのハーレーが主役だったのですが、これは今のソフテイルの祖先がベースとは思えない軽快なスタイルで、免許取る直前の少年としてはとても憧れましたね。でも自分が乗りこなせるとは全く思わなかったですから、単に見るだけの憧れでした。
私は主役のピーターフォンダのハーレーより、共演のデニスホッパーのハーレー(奥の火の玉タンクのバイク)の方が好きでした。ステッペンウルフというバンドの「ワイルドでいこう!(ボーン・トゥ・ビー・ワイルド)」というテーマ曲もカッコ良かったです。

 

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参照:https://cinemore.jp/jp/erudition/896/article_897_p1.html

 

私は今BMWに乗っていますが、若い頃は水平対向のボクサーツインエンジンがダサく感じて、全く興味はありませんでした。当時は日本車が一番勢いのある時で、全世界を席捲していましたので、日本車が一番だと思っていました。それは今でも変わらないのでしょうが、年取ってきて性能以外の「味」みたいなものに惹かれだしたのかも知れません。その頃乏しい知識で判別できた外国車の中では、スティーブマックィーンが「大脱走」という映画で乗っていたトライアンフが好きでした。そしてリターン後外国車に乗るようになった時も、やはり映画で使われたトライアンフの後継車種であるボンネビルが最初でした。

 

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参照:https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/d6/2f2c8375ff86d64ce8fc5e3060cb2a35.jpg

 

それにしてもピーターフォンダもスティーブマックイーンもカッコ良いいです。この歳になって見直してもそう思います。
もっと若い層だと、「トップガン」のトム・クルーズとGPZ900Rとか、日本映画では余り良い映画が思いつきませんが、バイク優先でいえば、片岡義男原作「彼のオートバイ、彼女の島」の竹内力(私しばらく安岡力也と混同していました)とW3とかになるんでしょうか?同じ片岡義男の「スローなブギにしてくれ」の古尾谷雅人とスーパーホークⅢもありますが、原作ではこれがCB500Fourというシブいバイクだったそうで、映画でもCBを使っていたならこっちの方がいいかな。
それ以降の年代についてはもうバイクの知識もなく、考えが及びません、、。

 

 

 

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