シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

遅まきながら、今年の抱負というか願望

 

2021年も既に2週間が過ぎようとしていますが、今更ながら今年の目標を考えてみました。元々年始の抱負のようなものを定める習慣はなく、惰性で月日を過していたという反省がありますので、ただでさえダラダラしがちになる隠居生活の区切りをしてみます。


まずは去年の振り返りですが、隠居生活のスタートは2019年6月ですから、2020年は一年通して隠居生活を送った初めての年となりました。
2020年は新型コロナを避けては語れませんが、年初はまだ深刻化してはおらず、中国で(また)新型のインフルエンザが発生したらしい、という程度の認識でした。それが春を迎える前から一気に日本国内でも拡大し、人生初めての緊急事態宣言にまで追い込まれました。横浜に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」での出来事を異常事態として眺めていましたが、それがこんなに短期間で全国に広まるとは思いもしなかったです。

 

「自粛警察」という言葉も流行し、自分は安全なところにいながら他人に辛辣な言葉を投げかけることが可能となった、現代のネット社会を象徴するような出来事でした。自分が特定されない限りは、誰にだって無謬の絶対神みたいな振る舞いは可能になりますが、私自身もそんな勘違いをし始めていたのか、この頃娘や家内から「お父さんも最近自粛警察みたいな発言が多いよ」と指摘され、いたく反省しました。当時の私のブログにはこんな色が出ているかも知れません。

 

仕事面でいえば、誰とも雇用関係を持たなくなった初めての年ですが、生活費を年金で100%賄うには心許ないので、完全隠居生活という訳にはいかず、少々の小遣い稼ぎはする前提でした。
とはいえ月数日程度の拘束ですのでフルタイムの現役世代とは違ってコロナによる自粛の影響も最小限でしたし、現地に赴くことが難しくなっても、リモートで打合せ等すれば、あとはデータのやり取りで何とかなることが多かったです。しかし雇用の約束された身分ではありませんから、影響が皆無ということはあり得ず、収入はかなり当初の想定よりも減りました。この時、政府と千葉県の持続化給付金はとても有難かったです。

 

あと余暇関係でいえば、やはりバイクでのツーリングに大きな影響がありました。本当ならば夏には東北か北海道への長期ツーリングをする積りで、行くとすれば夏のコロナ第2波の前だったのですが、去年は梅雨がとても長く、梅雨明けが8月までずれ込んでしまって行くチャンスを逃しました。結局去年唯一の長距離ツーリングは11月の始めに行った、「ひとりSSTR」でした。

 

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家族での旅行も、泊りがけの旅行にはどこにも行けなかったです。昨年は娘の学生生活最後の年でしたので、私はともかく家内と娘はどこかに行くつもりだったのでしょうが、それもかないませんでしたね。
あとは春になったら検討しようとしていた乗馬クラブへの入会。これも検討どころではなくなり、自然消滅といった形です。今でもやりたい思いはあるんですが。

 

、、といった具合で、昨年の振り返りはやはりコロナ一色ですが、当然今年の抱負もそこから離れては考えられず、

まず第一は、
コロナから逃げ切る。ワクチンは積極的に接種を受ける。何より健康管理。
ということでしょうか。ワクチンについては賛否色々あり、身近でもやめといた方が良いという方もいらっしゃいますが、私は順番が来れば積極的に受けようと思っています。

第二は、
娘とのツーリング。北海道ツーリング。
やはりバイクですね。今年は娘のバイクライフが始まる年でもあり(11月末に支払いしたものがまだ納車されませんが、、)、足慣らしの房総ツーリングから、ちょっと遠いところにもチャレンジしたいですね。それと自分自身では3回目の北海道。今のデカいバイクにいつまで乗れるかわかりませんので、今のうちにあの果てしない大地をもう一度大型バイクで走りたいです。

第三は、
春の車中泊ツアーの準備。
これも旅ですが、現役の頃から、引退したら古いワンボックスを買って車中泊しながら桜前線を追う旅がしたいという夢を持っていたのです。昨年いよいよ引退となりクルマを買う資金を貯め始めていたのですが、娘のバイク代を拠出してやるハメとなり(親バカ、、)、また一から資金を蓄えなくてはなりません。まあバイクに乗れるうちはバイク優先となりそうですし、実現はいつになるかわかりませんが、でもそれまで計画を練ることも楽しいです。

 

やはり抱負というより願望ですが、何とかかなえられればいいですね。

 

 

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