シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

今年のバイク初乗りは、娘との初ツーリングでした。

 

今日2月7日の日曜日、娘と手賀沼付近のショートツーリングに行ってきました。
私にとっては、今年の初ツーリング&娘との初ツーリングです。

 

娘は教習車以外のバイクには乗ったこともなく、免許取得後は全くバイクに触れずに2か月が経過しているので運転に自信がないとのことで、先週末には愛車に跨っての乗車練習を近くでやってきました。
その時は、もう大丈夫との事で早めに練習は切り上げたのですが、今日も出発前は、楽しみなのと裏腹にドキドキしているのが手に取るようにわかりました。写真では浮かれているように見えますが、、。

 

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通常この時期の私のツーリングでは、電熱グローブと電熱ソックスは必需品なのですが、今日ツーリング最中の気温は16℃と、普通の冬用グローブでも暑い位でした。また雲一つない上天気で、他のバイクも数多く走っていましたので、娘も緊張はしたもののとても楽しかったようです。娘にとっては本当の初ツーリングですから、ここで良い印象を持てたなら、これからの彼女のバイクライフも広がるだろうと思います。

 

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まず、今日一番活躍してくれたのは写真のインカムです。
昨夜、娘のインカムとペアリングを済ませ、走行中の会話ができるようにしました。同じサインハウスというメーカーのB+COM SB4Xという同じ製品ですから、何の苦労もなくすぐに接続できました。写真では私のインカムはマイクを取り外していますが、通常ボッチツーリングの私にはマイクは必要なく、音楽やナビ音声を聞くための存在でした。

 

実際にマイクを介しての娘との会話は、とても感度も良く、四輪の車中で会話を交わすのと変わらない位の明瞭さで聞き取れました。特に今日は路上教習の教官みたいな存在と化していましたので、通話は繋ぎっぱなしにしていて、とても重宝しました。
私が先行して娘が付いてくる、というパターンでしたが、バックミラーを見ながら、もうちょっと路肩によってとか、後ろのクルマが迫ってきているからもうちょっと車間を詰めてとか、細かい指示も何の苦労もなくできます。以前ならバイク同士でこの情報量はちょっと考えられなかったですね。教習所内のコースでは、教官が監視所(?)からマイクで指示を飛ばしてきますが、それよりもっときめ細かな指示・指導ができます。また娘からも、ちょっと待って!エンストした!というような悲鳴もリアルに聞こえてきますので、すぐに路肩によって待機してやったりとか臨機応変な対応が可能です。

 

今日のコースは、事前に計画した通り手賀沼南岸の田んぼの中を走るルートです。
行きは、幹線道路の速いクルマの流れは怖いとのことで、裏道を抜けながら手賀沼を目指しましたが、手賀沼の南にある手賀の丘公園の横を通った時には、駐車場も満車で場内もバーベキューを楽しむ人々でごった返していました。付近に点在するいちご園でも、いちご狩りの順番待ちで長蛇の列が出来ていましたし、同じくコースの途中にある「満天の湯」という温浴施設や、その隣にある「道の駅しょうなん」も駐車場待ちのクルマで混雑していました。今日は慣れない娘の練習ツーリングでしたので、極力交通量の少ないコースを選んだつもりだったのですが、この2施設がある手賀大橋南詰の交差点だけは結構な渋滞に嵌りました。

 

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自分達も外に出ていますから、他人様をとやかく言う積りはないですが、ここへ来て東京、神奈川、埼玉の感染者数が減少傾向にあるのに比べて、千葉県は殆ど横ばい状態が続いているのもわかる気がしました。今日の様子を見て緊急事態宣言下にあるとは誰も思わないだろうな、というのが実感で、昨年春とは様変わりでしたね。

 

そして、最初は何度も発進時にエンストしていた娘もだんだん要領を掴んできて、周囲の流れに乗った走りもできるようになってきました。帰りはやや流れの速い幹線道路でも怖がることもなく、無事この日の初乗りを終えることができました。
途中コンビニでの休憩をはさんでも2時間、30km強の本当に短いツーリングでしたが、また行きたいと言っていますのでまずは成功かと思います。

 

娘の初愛車となったホンダFTRは、軽くてスリムなことでとても街乗りには適したバイクのようです。今日も、教習車だったCB400なら踏ん張れず立ちゴケしていたような場面が何度かあったみたいで、このバイクにして良かったと言っていますので、車種選定は正解でしたね。

 

私は上にも書いた通り殆ど教官モードでしたので、写真も撮れず結構疲れましたが、恐れていた五十肩はライディングにはほぼ影響ありませんでしたので、次は一人でもうちょっと遠くに出掛けたいと思います。平日にFTRを借りて行きましょうかね。

 

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