シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

娘とのツーリング2nd:印旛沼へ

 

建国記念日から始まる飛び石連休の中日(なかび)である、12日の金曜日。
娘はツーリングに行く気で有休を取ったとの事で、勿論私としても異存はありません。天気も悪くなさそうなので、また近場のお散歩ツーリングに行くことにしました。

 

この日は先週末の手賀沼周辺ツーリングに続いて、標題の通り印旛沼周辺に行ってみることにしました。印旛沼は、北印旛沼と西印旛沼の二ヶ所あり、二つの水路で繋がっていますが、元は一つの大きな沼で、昭和期の干拓により、今の形になったのだそうです。
先日行った手賀沼も、今回の印旛沼も「沼」ですが、そもそも池、沼、湖の区分について明確な基準は無く、一応の目安となるのはやはり大さと深さのようです。いくら大きくても水深が浅く、中央部にまで水草が茂っているようなものは「沼」で、もっと小さいものが「池」、水深6m以上で中央部に水草がないものが「湖」なんだそうです。ただこれはあくまでも目安で、名乗ったもの勝ち、みたいなところもあるようです。確かに「湖」というと何かロマンチックで、湖畔の散歩などという言葉も様になりますので、観光資源としたい地元としては何とか「湖」と名付けたいでしょうね。そういえば昔DOCOMOのCMで、河童がいるのが沼、というのがあったみたいです。

 

話がそれるのが悪い癖で、なかなかツーリングが始まりませんが、今回行ったのは西印旛沼の方で、私が読者登録している、ピロさんという方のブログでも紹介されているところです。私が房総半島の中南部に下道で出かける時には、殆どこの辺りを通って向かいますので、馴染みもあります。

 

piroji1616.hatenablog.com

 

朝は薄曇りでやや冷え込んでいましたので、10時過ぎからゆっくり出発しました。
娘のFTRは古いキャブ車ですのでチョークが付いているのですが、ちょっと冷えたこの日は、チョークを使った始動やアイドリング安定までの暖気が必要で、この儀式を久しぶりに思い出しました。もう慣れ切っていましたが、今のインジェクション仕様のバイクはホント世話ないですね。

 

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交通量が少なく信号も少ない裏道を縫って、印旛沼に着きました。ここは双子公園というところで、いつもは通り過ぎるだけで寄るのは初めてです。
房総半島は自転車乗り(サイクリストでいいんですかね?)が多いところで、この西印旛沼の周りにもサイクリングロードが整備されています。この公園はその人たちの休憩所に設定されているようで、休日には多くの人で賑わっています。ナウマン象のオブジェがあり、以前この辺りで化石が発見されたのを記念して建てたのだそうですが、メンテナンスもされておらず、説明書きも見当たらずで可哀そうな状態でした。

 

 

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この日の双子公園は平日で人も少なく(それ自体はこの状況下有難いのですが)、寂しい感じでしたので、ピロさんのブログにもある、佐倉ふるさと広場の方に回ってみることにしました。ここはオランダから取り寄せて作られた本格的な風車がシンボルで、商業施設もありますのでそれなりの人出でした。春にはチューリップ、夏にはひまわり、秋にはコスモスと色々な花が咲くそうなのですが、今は冬枯れの時期で花は見られません。あたりを散策し、自販機でお茶を買って一休みしてから戻ることにしました。

 

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この日は約3時間、60km強のツーリングで、前回より走行距離が伸び、平均速度も若干上がりました。娘もFTRにだいぶ慣れて、通常運転なら問題なくなってきたようですが、インカムの操作やバイザーの上げ下げで片手放し運転になるのはまだ怖いようです。そして一番の課題は、左折発進です。路地から左右確認し素早く左折して出る、といったケースで、勢い余って直進してしまい、あせる、ということで、それは良く解ります。右折は大回りなので大丈夫ですが、これは半クラッチとか車体の傾けとか慣れるしかないでしょうね。

 

私はといえば、五十肩はライディングにはほぼ影響ありません。同じ姿勢を続けると凝って来るので、時々ブラブラさせたりすれば大丈夫で、そんなに長時間でなければ問題ないです。ただバイクを降りての取り回しには結構注意が必要で、不用意に痛い姿勢を取ってしまうと大変です。

 

娘からは、もう1~2回は同行して欲しいという希望ですので、次はもう少し距離を延ばすことと、交通量が多く平均速度が速い幹線道路にチャレンジですかね。

 

 

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