シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

コロナ後の目標

 

新型コロナによる緊急事態宣言が、首都圏の一都三県で2週間延長となり、私の居住地千葉もそれに含まれました。これで3月21日までは自粛が続くことになり、観光業や飲食関係では死活問題との声もあります。その通りだと思いますが、千葉は感染者がほぼ横ばいで推移していて、終息しそうな気配がありませんので、やむを得ないかなというのも実感です。

 

本当に終わりの見えない現状ですが、あとはワクチンの接種が進み、重症化リスクを抑えつつ社会全体で免疫が出来上がるのを待つしかないんでしょうね。既に医療関係者には接種が始まり、来月には高齢者も対象となります。ここは高齢者の特権で、早く接種が終われば、晴れて長距離ツーリング等にも出かけられるかもしれません。期待は膨らみます。
ただ、冷静に計算をしてみると、そう甘い期待もできないことが分かってきました。政府の計画では16歳以上の全国民への接種を2022年の2月末までに完了させるとなっていますから、来月の高齢者接種開始から全国での接種がフル稼働したとすれば、11か月で約7300万人(統計局発表の昨年9月時点の16歳以上人口)対象で、一日に20万人強の接種を計画していることになります。しかし65歳以上の高齢者は3600万人強もいますから、高齢者といってもその中ではペーペーの私は下手したら半年後くらいまで待たされることもあり得る訳です。

 

これはとても微妙ですね。仮に6カ月かかるとすれば10月までは接種できない訳で、夏の長距離ツーリング(行きたいのはやはり北海道か東北ですから、10月以降となるとちょっと厳しいです。)は今年も無理ということになります。
希望的観測をするなら、未だにワクチンに対する不安・不信感は根強いようですから、3600万人の高齢者の全てが接種開始、即申し込みとはならないんじゃないか?という事はあります。先行して接種した人の状況を見てから接種したいという人が多ければ多い程、順番は繰り上がることになります。
私もワクチンについては色々考えましたが、コロナウィルスに感染した時のリスク、プラス感染を恐れての自粛生活のストレス(以前も書きましたが、実は私自身このストレスはそう大きくはありません、、)と、接種による副作用等のリスクを比較すれば、接種した方が良い、という結論を出しています。勿論、私自身がどうするのかということに限った結論であって、どちらが良いとかいう意見ではありません。

 

ということで、主に長距離ツーリングの計画となりますが、コロナ後の目標は、ワクチン接種の順番が繰り上がり、6月までに完了するようなら北海道・東北へのツーリング、秋以降まで順番待ちとなるようなら九州ツーリング、と仮置きして計画(まだ夢段階かも知れません)を立ててみようと思います。
軟弱者なので、過去の長距離ツーリングは全て宿泊施設、それも温泉宿を選んで泊まっていたのですが、一度はテント泊中心のツーリングもしたいものです。これまでは2泊が最高でしたから。コンパクトな積載が苦手で、あれもこれもと積み込んでしまう質ですから、テント泊の装備をまとめられるかも大きな課題です。

 

そう考え始めると現金なもので、早速2019年版のツーリングマップルを引っ張り出して眺め始めました。2021年版も出るのでしょうが、編集部も昨年はそう多くの取材は出来ていないでしょうから、今年はもし北海道に行くことになってもこれで良いかな?とも思っています。

 

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ただツーリングに出ることになるなら、もっと重大な問題はタイヤの交換です。長距離に出るとなれば、今のタイヤではちょっと難しそうな状態なのですが、タイヤも結構高いんですよね。下の写真ではちょっと見にくいですが、昨年の一人SSTR以外は近場をちょっと走る位しかしていませんので、そう車体を傾けることもなかったのか、タイヤは中央部だけが摩耗して台形になっています。

 

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BMWのディーラーでは毎年3月の決算期にタイヤセールをするので、いずれ交換は必要ですから今のうちに聞いてみようかと思っています。それか、ツーリングに行ける時まで引っ張って、ラ〇コランドとかで安くやってもらうかですね。
ツーリング自体は勿論楽しいのですが、ツーリング前にこのようにあれこれ考える(妄想する)のが実は一番楽しかったりします。

 

 

 

 

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