シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

娘とのツーリング4th:九十九里の蓮沼海岸へ

 

4月の最初の週末、久し振りに娘とツーリングに出ました。
2月の20日過ぎに手賀沼近辺を流したのが前回でしたから、40日以上の間隔が空いてしまいました。私はその間FTRでソロツーリングをしましたが、娘は本当に40日振りですから、出発時には乗り方も忘れたと騒いでいました。

 

この日はちょっと足を伸ばして、毎年初日の出を拝みに行く蓮沼海岸を目的地としました。幹線道路を行けばもっと距離は短いのでしょうが、例によって交通量の少ない裏道を選んで走りますので距離は多少長くなり、往復で140km程度のツーリングでした。それでも娘にとっては最長ツーリングです。

 

娘にとっては最長といっても、150kmに足りない距離ですから、この日は早めに昼食をとって、家を出たのがちょうど12時でした。そこからバイクを保管しているトランクルームまで歩いて行って、何だかんだで出発したのは12時半を回っていました。

 

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まずはGSに立ち寄り、両車とも満タンにして出発です。Rが燃料警告灯点灯状態だったのと、前回私がソロで乗ったFTRも、給油後110km位走っていましたので、前回の経験では、あと40~50kmでガス欠状態となり、いずれ給油が必要でしたから。でもFTRは結果3リッターしか入らず、400円ちょっとで済みました。何と経済的な!
片やR君は15リッターのガソリンを飲み込み、ハイオクということもあり2200円の支払いです。勿論オドメーターは300km近くまでいっていますから、単純比較はできませんが、高くつくバイクです。
あとはコンビニで水分補給の休憩はしましたが、娘の練習でもありますからそれ以外は休まず走りました。この日の千葉県はどこの幹線道路も結構な車の数だったようですが、蓮沼海岸に至る道は二十年以上前から毎年海水浴に通った、いわゆる抜け道的なルートですから、娘のペースでゆっくり走っても2時半には到着できました。

 

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蓮沼海岸には、蓮沼海浜公園という広い公園があり、色々なプールが集まったウォーターガーデンや、テニスコート、パークゴルフ場、ローラースケート場等の施設があります。子供たちが小さい頃はここのウォーターガーデンにも何度か行きましたが、ウチの場合はやはり海水浴で、この公園のそばにある南浜海水浴場というところがいつもの場所でした。

 

下の写真ではフェンスで囲われて海岸には入れなくなっていますが、当時は波打ち際までクルマを乗り入れることができ、海の家も何軒か出ていて、小さな子供連れ家族にはとても便利なところでした。

 

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上の写真には、フェンスの向こうに、まっすぐ伸びる舗装道路が海岸へ向かって上っているのが見えると思いますが、これは東関東大震災で津波被害を受けたことから作られた防潮堤を越える道路です。一般車両は侵入できませんので、緊急時に使用するものだと思います。
この防潮堤は、保安林との併用で、銚子から一宮までの総延長40km以上をカバーするものだそうで、確かにここから南へ10km程行ったところの九十九里有料道路も全線かさ上げされています。

 

この日は暖かな好天でしたので、家族連れが数組砂遊び等を楽しんでいましたが、殆ど人気もなく、ボーッと海を眺めるには丁度良かったです。

 

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しばらく海を眺めた後、帰りはノンストップで16時半には帰り着きましたが、FTRの方は帰着時のオドメーターが140kmとなっていましたから、やはり最後に給油が必要でした。出発時に満タンになっていなければ、一日160km程度のツーリングでも2回給油が必要というのはちょっと面倒ですね。やはり街乗り用のバイクだということなんですかね。

 

娘とのツーリングも4回目となり、もう基本的には一人で大丈夫だと思います。スピードを出すのが怖いと言っていましたが、幹線道路で流れに乗った速度を保つこともできるようになりましたし、発進・停止、カーブでの車体の傾け等も随分スムーズになりました。
これでカルガモ状態は卒業だなと帰った後話したのですが、彼女曰く、これまで私にくっついて走っていたので、スマホナビを使っての単独走行はまだ自信がないと。確かに彼女のナビは表示こそしていますが、ルート設定はしておらず、ナビの音声に従った走行はしていません。それならもう一度、今度は娘が先行してナビのルート指示に従って走り、私は後ろをついて行こうということにしたのですが、やっぱり過保護ですかね??(親父として一緒に走るのがちょっと楽しみなのは本音。)

 

 

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