シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

ベントレーとポロのツーショット

 

下の写真は、ある日たまたま駐車場で並んだ、知人のベントレーフライングスパー(だと思います)と、我が愛車フォルクスワーゲンポロのツーショットです。

 

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親子程も大きさが違いますし、そもそも存在感が段違いですね。その癖、ベントレーのエンブレムがさりげない大きさなのに比べて、フォルクスワーゲンのエンブレムは、これでもかとグリルの真ん中で主張しています、、。
車両の値段も楽に10倍以上?ですから、隣に停めるのもちょっとためらってしまいました。間違えて擦ってしまったらウチの車両価格程も修理代がかかりそうです、、。
私なんかの世代には、ベントレーはオーナードライバー向けのロールスロイスというイメージでしたし、ロールスロイスよりもさらに高級なクルマだと思っていました。当時は勿論英国車でしたし、イギリスの誇りともいえる車だったと思いますが、元々はロールスロイスのライバル的存在のメーカーだったんだそうです。時は移りロールスロイスも倒産してしまい、今やフォルクスワーゲンの傘下となっているんですね。知りませんでした。ロールスロイス倒産の際にはBMWとの綱引きがあり、ロールスロイスはBMWに、ベントレーはフォルクスワーゲンに、となったのだそうです。ですから今やどちらもドイツ車(と言ってしまって良いかは微妙ですが)で、フライングスパーもポロとは親戚関係なんですね。同じ英国車のミニ(ローバーミニそれ以前はオースチンミニ、モーリスミニ)もBMWの傘下となっており、今や独立を保っているメーカーの方が少ないです。

 

その他の有名どころでいえば、ジャガー・ランドローバーがインドのタタ、MGが中国の上海汽車、ロータスがマレーシアのプロトン、ケーターハムがマレーシアのケータハムF1チーム、といった具合で、頑張っているのは、アストンマーチン(一時はフォード傘下、現在はBMWと提携中)、マクラーレン、モーガンくらいなんですね。大英帝国の過去の栄光という感じです。

 

私は英国製の四輪に乗ったことはありませんが、バイクなら英国製のトライアンフに一時期乗っていました。トライアンフも元は二輪・四輪同一のメーカーで生産されていましたが、早い時期に分離され、トライアンフの四輪は今はブランドの権利だけをBMW(ここでもBMW登場です)が保持している状態なんだとか。下の写真はトライアンフのTR4というクルマですが、丸目2灯の寄り目のフロントグリルがなかなか印象深いクルマでした。

 

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参照:https://www.erclassics.jp/triumph-tr4a-irs-1967-t5348/#lg=1&slide=0

 

 

 

 

 

 

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