シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

R1200R栃木ツーリング:霧降高原から日塩もみじライン

 

先日郡山できれいな紅葉を見て、これはバイクで紅葉狩り(風流な言葉ですね)に行かなければと思ったのですが、善は急げでその翌日、栃木方面に出かけることにしました。

 

前日に続いての上天気ですが、この前の房総ツーリングでは甘く見て寒い思いをしましたので、この日はこの時期としては完全装備です。上下ヒートテックを着込み、ジャケットにもインナーを装備しました。念のためトップケースには薄手のダウンも放り込んで、これで完璧です。

 

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この日の目的地は、前日仕事をしながら妄想していた通り日塩もみじラインです。日光側、龍王峡から塩原方面に進むコースとしましたが、時間に余裕はありますので、霧降高原を経由して行くことにしました。
私は今、月に1~2回のペースで宇都宮までクルマで通っているのですが、この日のルートは通いなれたそのルートです。谷和原ICから常磐道、北関東道、東北道、日光宇都宮道路と高速を乗り継いで日光ICまで行く積りだったのですが、いつもの習性で宇都宮上三川ICで下りてしまい、宇都宮市内の混雑に巻き込まれることになりました。確かに距離的には宇都宮を突っ切って行った方が短くて、ナビもそう指示していたので、何気なくその指示に従ってしまいました。何とか宇都宮を抜けて宇都宮ICで再度日光宇都宮道路に乗り、日光ICで下りた時には予定より少し遅れ気味でしたので霧降の滝へ行くのはパスして、霧降高原キスゲ平園地で休憩方々昼食としました。昔はここにリフトがあったんだそうで、今は撤去されて千数百段の階段となっていますが、恐れをなして一度も登ったことはありません。

 

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最初は蕎麦にする積りだったのですが、カレーの写真に惹かれて注文したところ、レトルトのカレーっぽくて少し残念でした。

 

そこから霧降高原をさらに登り、大笹牧場まで下ったら川治温泉を通り過ぎて龍王峡のそばにある日塩もみじラインの入り口を目指します。霧降高原での最低気温は7.5℃、防寒してきて正解でした。

 

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日光から霧降高原を経由して走っている間の山々もきれいに色づいていましたが、日塩もみじラインの紅葉もちょうど盛りという感じで、翌日の土曜からは相当な渋滞になるのではないかと思いました。ここは平日ライダーの特権で、流石にクルマの数は多いものの、渋滞とは無縁で走れました。

 

日塩もみじラインで最後に写真を撮った時に、スマホのナビの目的地を自宅に再設定して帰ろうとしたのですが、変な操作をしてしまったらしくナビがうまく動いてくれません。仕方ないので通常使っていない車載ナビで再設定したのですが、日塩もみじラインの出口近くから林道のような道を指示されそのまま入り込んでしまいました。林道とはいっても舗装されていますので走行に問題はありませんでしたが、行き交うクルマもない山中へどんどん分け入って行くのは不安でした。ナビを見てもこの道路以外何も表示されていません。また日塩もみじラインに入ったあたりから燃料の残量警告灯が点き始めていたことも不安の原因で、結構ドキドキしました。そして延々と山中の落ち葉の積もった峠越えの道を走り、ようやく下った所が矢板市でした。下の写真は退避場所かチェーン装着場のような開けたところで撮った写真で、殆どのところは木々に日差しを遮られて薄暗く細い道でした。

 

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帰宅してから調べてみると、これは県道56号線にショートカットする林道で、距離的には5~6km程度のようですが、その時はもっと長く感じました。合流したK56自体も結構な林道で、矢板の街が見えた(この時点では矢板とは知りませんでした。)時にはホッとしました。K56もあわせて、都合20km余りの山中走行でしたが、ここで思わぬ時間を食ったので帰宅したのは18時、久し振りに暗い中を走り、走行距離は私にしては長い500kmでした。

 

このルートを指示された理由は、私が一般道指定を選んでしまったのが原因で、確かに峠越えのこのコースは距離的には最短となります。普段使わないナビで操作を誤ったみたいです。矢板市でようやく見つけたスタンドで給油した際にナビを再設定して、その後は無事高速で帰れました。

 

 

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