シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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POLO家族ドライブ:鴨川の「菜な畑ロード」へ

 

今日は朝からどんよりした曇り空でしたが、昼からは晴れるという天気予報に期待して、南房総、鴨川市の「菜な畑ロード」という菜の花畑を家族で見に行くことにしました。

 

行きは妻の運転、帰りは私の運転という事で出発したのですが、妻はできれば高速には乗りたくないと言いますので、私のバイクでのツーリングルートである内陸の田舎道を行くことにしました。
このルートは、成田市と印西市の境あたりから南下を始めて、八街、大網、茂原、長南、大多喜と抜けて勝浦と鴨川の中間、安房小湊で太平洋岸に出ます。
安房小湊には誕生寺という日蓮宗の大本山があり、名前の通り日蓮の生誕地にあるお寺です。興味はあるのですが、何度も通っている割には一度も立ち寄ったことがありません。またここには鯛の浦タイ生息地という世界有数のタイ群生地もあります。マダイは本来、群れをなすことは少ないそうですが、ここのタイは水深10~15mという浅い海に群れをなして生息しており、これは極めて珍しい生態なのだとか。

 

ここまで、クルマが行き違うのにも気を遣うような、狭くて見通しの悪い道が続くのですが、同乗していても妻の運転に不安は無く、本人もリラックスして達者にクルマを操ります。ところが高速道路では、まずそのスピード感にとても不安を感じて緊張してしまうので、できれば運転したくないのだそうです。

 

オール下道で、しかも幹線道路を避けた抜け道ルートですから、渋滞には無縁ですが走行距離は結構長くなり、時間もそれなりにかかります。8時半に自宅を出発し、2回の休憩をはさんで鴨川市内に着いたのが12時過ぎ、4時間弱の田舎道ドライブでした。鴨川市に入って鴨川シーワールドを越えたところにある丸藤という回転寿司屋で昼食としましたが、ここは地魚の握りで割と有名な店です。

 

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回転寿司だとついつい食べ過ぎてしまう貧乏人ですので、満腹の腹を抱えて目的地の「菜な畑ロード」に向かいます。
ここからはもうクルマで5分ほどの距離ですが、鴨川市役所の裏手にある1万坪の広大な畑に菜の花が植えられています。今年は1月8日からオープンしているそうで、関東圏にあって一足早く春の訪れを感じられるところです。

 

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ここに着いた頃から急速に天候が回復してきてきれいな青空が広がり、青空に一面の黄色が映えてとても印象的でした。菜の花はちょうど満開で、思ったほど人出もありませんでしたので、ゆっくり見物できました。

 

とりあえず目的は達成しましたので、ここからは県道24号線(房総スカイライン)で内房方面まで戻り、そこからは高速で帰ります。
高速までは妻の運転という事で話がつきましたので、館山道の君津ICまで妻が運転し、ICそばの「房総四季の蔵」という道の駅と日帰り温泉が合体したような施設にあるバリ風のカフェ「Bloom Cafe grande」で一休みです。
ここにも「丸藤」という回転寿司がありましたが、昼食を取った店の姉妹店みたいですね。

 

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君津ICからは私が運転して、館山道、圏央道を使って17時に帰宅しました。やはり高速を使うと1時間程度は所要時間を短縮できますが、楽しくはないですね。バイクの時もそうですが、私も高速道路の運転はあまり好きではありません。妻みたいに怖いという訳ではないのですが、単純に楽しくないです。

 

ともあれ南房総で早春の気配を感じることはでき、妻も娘も満足したようですから良かったです。

 

 

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