シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

POLO宇都宮ドライブ(仕事でしたが、、):宇都宮はまだ桜がきれいでした。

 

朝都内の病院で検査を受け、新宿御苑を散策して帰って来てから、愛車POLOで宇都宮まで出掛けました。最近の家族ドライブでは運転しないことが多くなってきていますから、仕事での往復とはいえ、久し振りの高速を使った長距離ドライブです。

 

定期的に宇都宮には行くのですが、冬場の北関東は積雪・凍結の可能性が高くて南国ドライバーの私には難易度が高いですから、その間は新幹線を利用していました。今回はさすがにもう4月ですから宇都宮市街までの往復であれば支障はないでしょうし、更に先日の地震で脱線した東北新幹線はまだ運休も多くダイヤは復旧していませんでしたので久々にクルマで出掛けることにしました。

 

仕事は翌日の10時からですから、朝7時に千葉の自宅を出れば間に合います。しかし途中の道路事情等による遅れを考慮すると6時半には出たい、そうすると5時半には起きなければ、、等考えていると段々億劫になって来て、前泊で宇都宮に泊まるか、となってしまうのです。現役時代には始発の新幹線で出張ということも珍しくはなかったですが、今はそこまでする気力がありません。コロナの影響でビジネスホテルの価格も下がっていて、泊まりやすくなっていることもあります。

 

で、都内で朝一の検査、新宿御苑での散策、万世本店での昼食から帰って来て、15時過ぎにゆっくり出発です。いつもの通り常磐自動車道から北関東自動車道ですが、この時間の下り線は交通量も少なく快適です。皆さんそう感じるようで平均速度は高め、快調に飛ばしていますが、今は春の交通安全運動期間の真っ最中です。常日頃から勤勉に働いておられる茨城県警高速道路交通警察隊のお世話になっている現場を、この日も2件ほど目撃しました。

 

我が愛車POLOは購入後1年半が経過、購入後の走行距離は1万5千km程、通算で2万9千km強となりましたが、機関も車体も至極好調です。宇都宮からの帰宅翌日が先日記事にした12カ月点検だったのですが、これまでも大きな不満はなく、良く走ってくれています。小さい車体ですのでクルクル回転するようなワインディングも楽しいですが、この日のような高速走行も意外と得意種目で、スピードが上がればぐっと踏ん張る感じで直進安定性が増して安心感がありますし、ターボが効いてくるとついつい更にアクセルを踏み込みたくなりますので注意が必要です。とても999ccぽっちのエンジンとは思えない力強さがあります。

 

ただ後日談として、妻が給油に立ち寄ったガソリンスタンドで、前のタイヤがツルツルに近くなっているので高速走行するのは危ないですよと指摘されるという事がありました。確かに溝が無くなってきているという実感はあるにはあったのですが、そこまでとは考えておらず、いい調子で(多少)飛ばしていたのは後で考えると危なかったですね。雨が降っていなくて幸いでした。

 

この日はホテル近くのコンビニで夕食を買い込み、部屋でゆっくりしましたが、宿泊客も少なく静かに過ごすことが出来ました。
翌日は少し早く到着しましたので周辺の桜を眺めたりして時間待ちをしました。やはり宇都宮は北関東だけあって、首都圏では散り始めた桜もまだ満開に近い状態でした。何だか得をした気分です。
桜の下のPOLOとゲートボールを楽しむご老人達、なかなかいい光景でした。

 


そして仕事帰り、二階からの窓越しに小さなPOLOが駐車場に停まっている姿が見えたのですが、何だかご主人の帰りをじっと待っている愛犬、という感じで何だか愛おしくなりました。私は完全な猫派人間なのですが、正直猫ではこの雰囲気は出ませんし、またあまり大きなクルマでもこの雰囲気は出ないと思います。

 

 

 

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