２０２０年の夏に、走行１万５千ｋｍ弱、２年落ちの中古車で購入した現在の愛車フォルクスワーゲンＰＯＬＯは、新車から丸４年が経過しましたが、先日の１２カ月点検ではこれといった悪いところもないと言われました。毎日の乗り出し時にブレーキが利きすぎる症状は固有の癖として慣れるしかないですが、その他は至極快適に走ってくれています。ただ通算走行距離は３万ｋｍ弱となり、新車からタイヤ交換はしていないようですから、見た感じもそろそろ寿命かなと考えていました。
スリップサインの存在は知っていますが、これまで殆どガソリンスタンドやディーラーに助言されて交換することを続けており、恥ずかしながら自分で目視して判断するという習慣はついていません。先日の宇都宮往復でも気にはなりつつまあ大丈夫だろうとたかを括っていました。考えてみれば最近は殆どがセルフ給油で、ガソリンスタンドでタイヤ減ってますよという声をかけてもらう機会も激減していますから、今後はもっと自分で気を付けないといけないですね。
しかし今回はちょうど１２カ月点検が控えていましたから、その際に指摘されるかなと思っていたのですが、上記の通りディーラーからはタイヤについての指摘は何もありませんでした。ああまだ大丈夫なんだと思っていたところ、その翌日妻が給油に立ち寄ったガソリンスタンドで、前のタイヤがツルツルなので交換した方が良いですよとアドバイスされたとかで、料金表までもらってきていました。ここもセルフ給油のスタンドなのですが、こういった風にスタッフが巡回しながら気が付いたところを指摘してくれます。もちろん善意というよりは販促活動なのですが、セルフが主体となりガソリン以外の売上は落ちているでしょうから、経営者としては当然の指示であり、また私のようなズボラなドライバーにとっても鬱陶しい反面有難いことでもあります。
ただ妻が持ち帰った価格表を眺めてみても安いという気はしません。最近ではネット購入して販売店に持ち込んで交換してもらうというやり方も増えているようですが、そこまでの熱意もなく、手っ取り早くカー用品店で値段を調べて、ガソリンスタンドの提示より安ければ交換してしまう事にしました。
サイズは１８５／６５Ｒ１５、ブリヂストンのトランザというタイヤが付いていましたので、同ランクのものということで、いつも行くカー用品量販店でブリヂストン、ダンロップ、ヨコハマの３種を勧めてもらい、ガソリンスタンドと比較すればやはり１～２万の差がありましたから、ここで交換してもらう事にしました。
選んだのはヨコハマのＡＤＶＡＮ ｄｂというモデルで、ＡＤＶＡＮと聞くだけで若い頃の気分が蘇って来て即決してしまいました。久々のＡＤＶＡＮ装着です。ただＡＤＶＡＮといってもこのｄｂ（デシベル）というのは静粛性や衝撃吸収等に優れたコンフォートタイヤというタイプなんだそうで、昔私たちが憧れたスポーツタイヤの雄ＡＤＶＡＮとはちょっと性格が違うみたいです。
取り付けには１時間半程かかるということで、取り付け風景を眺めたり店内をブラブラしたりしていたのですが、ハイエースやタウンエースをベースにした「ＧＯＲＤＯＮ ＭＩＬＬＥＲ」というブランドのキャンピングカーが数多く展示されていて思わず見入ってしまいました。センス良いですね、欲しいです。
新品のタイヤはやはり気持ちが良いですね。装着も終わりましたから近くのラーメン屋で昼ご飯を食べて帰ることにしました。
あの東池袋大勝軒の山岸一雄さんの顔写真と店名を大きく掲げる「麺屋こうじ」グループ系列の店です。魚介系濃厚スープが売りで、先日の「東京らぁめんちよだ」と同じくたまに寄りたくなる店です。店頭でもカーネルサンダースよろしく山岸一雄さんの人形が迎えてくれます。こちらは座っていますが。
平日にもかかわらず、４～５名の待ちが発生していて、食べ始めるまで２０分程度かかりました。店外で待って、名前を呼ばれたら入口を入ってすぐの券売機で購入して席に案内、というシステムです。ここはつけ麺が売りですが、注文したのはラーメン８３０円、トッピングのメンマ１５０円で９８０円、先日の東京らぁめんちよだと同じメニューで値段もほぼ同じです。
たしかに濃厚系のスープは美味しいし癖になるのですが、メンマの味含めて私は東京らぁめんちよだのほうが好みですかね。
