この日は１０時から柏で仕事、と思って愛車ＰＯＬＯで出発したのですが、向かう途中で約束が１４時に変更になっていたことを思い出しました。うかつな話ですが、もう既に半ば以上進んでいましたので、引き返しても２～３時間しかウチには居られません。そこでこのまま近隣をドライブして、時間調整してから行くことにしました。昼ご飯も食べますし、ちょっと早めに着いて打ち合わせすることにすればそう時間を持て余すことはないでしょう。
とても良い天気でしたので、いつものお散歩ツーリングの定番である手賀沼に行ってみました。まずは最近大幅リニューアルした手賀大橋のそばの「道の駅しょうなん」です。
普通の関東人は「しょうなん」と聞けば「湘南」を連想するでしょうが、この近辺の住人は「沼南」と考えます。「手賀沼の南」なんですね。
以前は道の駅といっても殆ど農家の産直市場という趣だったのですが、面目を一新してとても立派な施設となっています。駐車場も広大ですし、隣には「満天の湯」という温浴施設があり、その隣にはローソンもありますから、車中泊派には人気になるんじゃないでしょうか。
レストランも地元野菜を使ったイタリアンとかお洒落な店が入っていますが、まだ１１時にもなっておらずさすがに昼食には早いです。一回り見物した後は、先日妻と行った手賀沼北岸の藤棚と、やはり藤を見に行った観音寺に行ってみることにしました。その時は藤も牡丹もまだ早いという感じでしたのでリベンジです。
満開とまではいきませんでしたが、それでも先日に比べれば随分開花していて、藤棚の下は花の香りでむせるようでした。
ここからやはり先日妻と行った観音寺に向かいます。観音寺は訪れる人もおらず貸し切り状態でしたが、藤よりも牡丹が見頃でした。花手水も美しくアレンジされていて、境内の手入れも行き届き、とても良いお寺だと改めて思いました。
先日、１２カ月点検とタイヤ交換の事を書きましたが、オイルの交換でエンジンの静粛性が増し（と私は思うのですが、妻は首をかしげています。）、更にコンフォートタイヤの装着で路面からの騒音も減っていて、車内が明らかに静かになったことをこの日も実感しました。更にタイヤの特性なのか、ハンドリングも軽やかでしかもしっとりという感じで、車格が上がったような気さえしています。
また少し前、夕方から猛烈な雨が降った日があって、ちょうど出先からＰＯＬＯで帰宅する途中だったのですが、幹線道路である国道１６号線のかなり速い速度帯でもハンドリングや制動に全く不安はありませんでした。この時はタイヤ替えておいて良かったと思いましたし、やはり適時のオイル交換、タイヤ交換は必要だなと実感しました。
午前中ゆっくりした時間を過ごし、柏市内で昼食を食べてから仕事に向かいましたが、思わぬリフレッシュの時間になりました。
