シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

POLOドライブ:鎌倉、西湘バイパスを抜けて箱根へ。

 

天気も良さそうでしたから久し振りにバイクと思ったのですが、にわか雨の可能性が高いとの予報に腰が引けてしまい、仕事がらみで見てみたいところもありましたので、愛車POLOで湘南、箱根方面をドライブがてら走って来る事にしました。
箱根・伊豆方面は走って楽しいのはわかっているのですが、バイクで都心を抜けていくのが億劫で中々出かけられません。でもクルマなら渋滞に対する抵抗も少ないです。

 

 

この日もバイクで横浜・横須賀方面に向かう時のコースを使いました。
外環、湾岸線と進み、浦安ICで一旦R357に下りて、新木場から若洲の東京ゲートブリッジを渡って平和島で再びR357に合流、空港中央ICで湾岸線に乗り直して、ベイブリッジ方面に向かうのですが、私はこれがこれまでの経験上湾岸の朝の渋滞を避ける最適ルートだと思っています。

 

順調に横浜ベイブリッジまで進んできたところで、左側から流入してくる怪しい(?)シルバーのクラウンを発見。私は一番右の追い越し車線でしたので見落とすところでしたが、先日のSSTRの帰路での危うい経験がありますので、この日は目ざとく見つけました。とはいってもこの時点では制限速度プラス10km/h程度でしたので特に心配することもなく走っていたのですが、どうも目を付けられていたみたいで、その後も気が付けば大型トラックの陰からスイっと近づいて来ていて、まるで忍者みたいです。先に行って欲しいなあと思って一番左側の走行車線に移ってスピードを落とすと、急加速して先に行ってくれましたが、磯子の手前あたりでまたも減速して警戒走行(?)しています。仕方ないのでまた法定速度+αで追い越して、ということを繰り返して結局幸浦までお付き合いしました。

 

その後は横横道路の朝比奈ICから金沢街道で鎌倉に出て、若宮大路で太平洋岸の由比ガ浜に出ます。かなり走ってきましたので七里ガ浜の駐車場で一休みすることにしたのですが、この駐車場は一時間820円!!しかもトイレは有料!!有料の割にちっともキレイじゃないのですが、一部の不心得者に荒らされないようにロックして有料にしているだけ、という感じです。しかし100円とはいえ有料である限りは使用不可のまま並んでいる便器くらいは直しておいて欲しいです。

 



この駐車場にはパシフィックドライブインというカフェがあり、小腹は空いていたのですが、若いお洒落目のカップルばかりで気弱なジジイは一人では気後れしてしまい、結局何も買わずに箱根まで我慢することになりました。

 

西湘バイパスは小田原で工事渋滞となっていましたので国府津でR1に下りて、久しぶりに箱根ターンパイクを登ることにしました。リターン後バイクでは何度か走っていますが、クルマでは恐らく数十年ぶりです。多分27~28歳で東京勤務していた時、当時の愛車三菱ランサーEXターボで走って以来かと、、。

 

これと同型ですが、今でもまた欲しいです。


殆どクローズドコース(貸し切り)状態で、他の車両とは頂上のレストハウスまで1~2台しか会わない位だったこともあり、いい気持ちで走っていたら、突然路肩の笹の茂みから鹿が飛び出して来ました!!肝を冷やしましたが、カーブの手前でスピードを落としていましたので事なきを得ました。北海道ツーリングではエゾシカに注意とよく言われますが、箱根の山でも鹿が飛び出して来るんですね。
久々にクルマで走ったターンパイクは、今の正式名称が「アネスト岩田ターンパイク箱根」で、やはり楽しい道です。軽量のPOLOは一人乗りでSモードなら結構俊敏にストレスなく走ってくれます。ワインディングでも予想以上に優秀だと感じました。

 



終点の大観山展望台にあるレストハウスでラーメンを食べることにしたのですが、ここのTVで安倍元総理受難のニュースを見て愕然としました。他のお客さんも皆TVの前に立ち止まって見ていましたが、私は最初銃撃というテロップだけを見てアメリカの話だと思っていました。

 

 

その後は芦ノ湖畔まで下り、芦ノ湖スカイライン、箱根スカイラインで御殿場に出て、東名で帰ってきました。大観山のレストハウスでは標高が1000m以上あるので気温は20℃程度、横浜まで帰ってきたときには30℃を超えていましたから、やはり涼しいですね。箱根ではまだ紫陽花が満開でした。
8時半に出発して帰宅が18時半、10時間で350km程度の走行ですが、仕事で寄り道もし、あちこちで写真を撮ったりもしていますからこんなものでしょう。クルマでの箱根も楽しかったです。

 

 

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