シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

R1200R(ほぼ)ソロツーリング:久々のキャンプは長野県の松原湖高原(1/2)

 

何度も天候に邪魔されて延期となっていた、昔の仲間とのキャンプツーリングがようやく実現しました。

 

標高が1200m以上あって既に寒くなっていそうな高地のキャンプ場、長野県小海町の松原湖高原オートキャンプ場です。本当は避暑かたがた夏に行こうとしていたのですが、天気の関係で延び延びになっていたものです。
関東組と中部組が合流する中間地点という条件ですので、千葉県の我が家からだと片道250km程度にはなります。
東京・横浜組と中部組は中央道の北杜ICで下り、途中で合流して買い出し後に清里ラインを北上しますが、私は外環道から関越・上信越道で行きますので現地合流とさせてもらいました。

 

ソロキャンプなら自分のペースでゆっくり設営もできますが、この日は簡単に設営できたほうが良いだろうと、DODのワンタッチテントにしました。メインのテント(という程出番はないですが)であるモンベルのアクロスドームと比べると収納サイズはかなり大きいです。
今回は5人参加ですが、四輪が一台いますのでお任せの物も多く、持参物が少なく済んだのは助かりました。

 

 

8時過ぎにゆっくり出発しましたが、外環道に乗ったところですぐに渋滞情報が、、。出鼻をくじかれましたが、高速は一旦諦めて三郷で外環を降り、並行する国道298号線を走っていると、それまで外環道を指示していたナビが草加で降りて国道4号線に入るように指示してきました。やはり下に降りたのは正解だったみたいです。R4からすぐに西に折れ、東北道の浦和ICで再度東北道に乗るように指示されますが、これは外環道と東北道が交わる川口JCTの混雑を避けるショートカットだったようです。
東北道、圏央道とつないでようやく当初のルートである関越道に入りましたが、高坂SAあたりまではかなりの渋滞で、既に心が折れそうでした。ソロキャンプなら引き返していたかもしれません。それでも高坂SAで休憩して再出発した後は順調に佐久まで進み、天気も上々でしたので気分も良くなりました。
この日はキャンプ場に行くだけなので、高速を降りる手前の佐久PAで昼食です。

 

 

名物というかしわ天そばを食べましたが、かき揚げも乗ったボリュームのあるとり天でしたし、蕎麦は博多ラーメンのバリカタとかハリガネというレベルの、コシがある蕎麦でした。つゆが温冷選べて、私は冷たいつゆにしたのですが、これなら温かいつゆでも美味しかったかも知れません。

 

佐久小諸JCTから中部横断自動車道の無料区間を南下して、現時点での終点である八千穂ICからは従来の国道141号線で現地に向かいましたが、従来よりかなり延伸していて相当時間短縮できます。
現地到着は14時過ぎ、私が一番乗りでした。このキャンプ場のピーク時期は過ぎたのか、こんないい天気の土曜日にもかかわらず、サイトにはまだまだ余裕がありました。

 

 

その後ほどなく全員到着し、この日はグラウンドサイトという広い平坦地の真ん中に設営することにしました。グラウンドですから当然まっ平らで芝生にも覆われていますから寝るのは至極快適でした。
この日クルマで参加したメンバーは、料理好きのグルメという非常にありがたい存在で、調理器具一式も、殆ど自分で仕上げたというスズキエブリィバン、キャンピング仕様に積み込んで来てくれました。

 

この日のメインは3時間煮込む白濁スープの水炊きで、下の鍋の写真に大量のキャベツと長ネギを投入し、だし醤油、ゆずポン酢、マキシムなどで好みに味を加えて食べます。最後はサッポロ一番塩ラーメンを投入して締めのラーメン。一滴残らず完食でした。

そして、その傍らではまるで本職のような風貌でたこ焼き屋も開業しており、多少小麦粉が垂れてもタコがこぼれても構わず営業中というのが屋台っぽいです。焼けるたびにたこ焼きがどんどん配給されてきて、ラーメンも加わりましたので最後はお腹がパンパンでした。

 


ここは21時からはサイレントタイムとなりますので、日暮前から焚火を開始しましたが、その頃から急に気温が下がって来て焚火の熱がとても有り難かったです。まさか使わないだろうと思いつつ持ってきた薄手のダウンが大活躍でした。
ここは直火OKなのですが、さすがに芝生の上ではまずいでしょうから、焚火シート、焚火台を使いました。
焚火の締めは何と爺さん5人で季節外れの花火。夏に使おうと思って買ったのだが使わなかったのでと、唯一の独身者が持ってきたのですが深くは追求せず、、。
周りの人は何だ?と思っていたことでしょう。

 

 

それからキャンプ場に併設されている「八峰の湯(やっほーのゆ)」という温泉に歩いて向かい、温まって帰って来てからは静かに語らいです。
サイレントタイムですから就寝・消灯が義務付けられているわけではありません。とは言っても酒の入ったジジイたちですから多少声が大きくなったりはしたかも知れません。申し訳ない。
12時前にテントに潜り込みましたが、冬用の確かー5℃かー15℃対応のシュラフにも関わらず足元は冷たかったです。私は寝返りの打てないマミー型は苦手で封筒型を使っていますから防寒性に劣るのは仕方ありません。

 

ということで、初日の話はここまで。

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ