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ふるさと納税で高知産の文旦が届きました。

 

ふるさと納税の文旦が届きました。今年はふるさと納税で2回目の文旦ですが、爽やかな軽い甘みと少しの渋みがとても美味しいです。

 



昨年高知出身の親戚から文旦を送ってもらって美味しさに目覚め、食べ終わってすぐにふるさと納税で注文したのが最初でした。
子供の頃も食べていたはずで、同じ四国でしたから高知産は今よりもっと身近だったと思うのですが、子供のころ食べて美味しかったという記憶がありません。この爽やかな甘みが子供の舌には物足りなかったのか、品種改良で美味しくなったのか、どちらなんでしょうか?

 

数年前から始めたふるさと納税は、最初は最大手のふるなびを使っていたのですが、楽天ユーザーでもありますので、ポイント欲しさから途中で楽天に切り替えました。ネットショッピングの使用頻度からすれば、Amazonにもふるさと納税をやって欲しいところですが、、。

 

そして「文旦」の読み方について、私はこれまでずっと「ボンタン」だと思っていたのですが、ボンタンと入力して変換しようとしても出てこず、「ブンタン」で漢字変換できました。確かにそのまま読めばブンタンですし、世間ではそちらで通っているのかも知れませんが、私にはやはりこれはボンタンで、妻もずっとボンタンと呼んでいたそうです。

 

ボンタンで検索してまず出て来たのは、昔懐かしいボンタン・長ランの学生服でしたが、これが今でも売られていることに驚きです。今だと、サルエルパンツとかいうのに近いですかね?イスラム語で「おむつ」を意味する、イスラム圏の民族衣装「サルール」が由来だそうで、確かにランプの魔人がこんなのを履いていましたね。


そしてそれらと共に出てきたのが、これも懐かしい「ボンタンアメ」です。昔はよく見かけたのですが最近見ないですね。パッケージの絵も確かに文旦ですし、ちゃんと(文旦飴)と書いてくれています。

 

 

やっぱりボンタンじゃないかと思ってよく調べてみると、どちらも間違いではなく、九州ではボンタンと呼ぶのですが、他の地域ではブンタン、なのだそうです。ボンタンアメのメーカーは鹿児島ですし、私の家系も父方が九州、妻は母方が九州ですから、二人共小さい時からそう教わって来たということなんでしょう。

 

モヤモヤが晴れてスッキリしましたが、そこの記事で、ついでにザボンとの違いについても知ることができました。確かにザボンと文旦の見た目はほとんど同じですが、標準和名は「ぶんたん」でも「ぼんたん」でもなく「ザボン」で、ミカン属ザボンなのだそうです。

 

その名前の由来ですが、江戸時代、中国の貿易船が難破して鹿児島県に漂着し、救助されたときにお礼として珍しい果実が贈られたのですが、その時に贈られた果実は2種類で、果肉の赤い「朱楽」と果肉の白い「白楽」という名前でした。
その船の船長の名前が謝文旦だったことから、果肉の赤い「朱楽」には名前の上から2文字を取り「謝文(シャボン)」、果肉の白い「白楽」には下2文字で「文旦(ボンタン)」と付け、「シャボン」が「ザボン」、「ボンタン」が「ブンタン」と呼ばれるようになったらしいですが、九州ではやはり「ボンタン」という呼び名のまま残った、ということのようです。(異説ありとのこと)
ボンタン(我が家ではやはりこう呼ぶことにします。)とザボンは、グレープフルーツとピンクグレープフルーツの関係と同じですね。

 

 

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