シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

R1200R点検明けに竜神大吊橋へ

 

6月19日の桜桃忌に三鷹の禅林寺にある太宰治のお墓にお参りした帰り、ディーラーに寄って点検が終わったR1200Rを引き上げてきました。
当初1週間見てくれと言われていたのですが、結果3日間で仕上がりました。特に不具合がなかったこともあって、優先的に仕上げてくれたらしいです。

 

 

ディーラーに着いてみると、いつでも出発できるように駐車場でスタンバイさせてくれていました。隣には工場長の愛機R100Sが停まっていましたが、さすが整備士、いつ見てもきれいにメンテナンスされていて、とても40年以上前のバイクとは思えません。

 

 

こうしてみると、長老のR100Sやヘビー級のR18シリーズを私のR1200Rが従えているみたいに見えますね。・・・と自己満足。
車検から点検整備までディーラー任せにしていてコスト高に甘んじていることを前回のブログで書きましたが、逆にメリットとしては、いつも隅々までピカピカにしてくれることがあります。エンジンやラジエターのフィンの細かいところまでとても丁寧に仕上げてくれていて気持ちが良いです。ここまで自分でやるには綿棒や歯ブラシなど準備して本気でやらないといけないでしょうし、私にはここまでできません。

 

予想以上に早く仕上がりましたし、まだお天気は持ちそうでしたので、ハーレー乗りのKさんに連絡して、翌日の20日には茨城県常陸太田市にある竜神大吊橋までツーリングに出かけることにしました。
ちなみに、お天気が「保つ」と書きたいところなのですが、これは「たもつ」としか読まないんだそうです。やや違和感、、。

 

そして翌日、いつものコンビニで8時半に待ち合わせて、牛久阿見ICから圏央道、つくばJCTからは常磐道、那珂ICで降りてそこからは下道、というコースで竜神大吊橋に向かいました。通常なら常磐道の柏ICからの往復となるのですが、柏IC周辺道路はいつも混雑しますし、帰りの常磐道は守谷あたりまで渋滞することが多く、つくばJCTで圏央道に逸れればほぼ渋滞には会いません。ただその分竜ヶ崎市あたりから利根川を越えて千葉県に入るのに結構苦労はします。

 

 

那珂ICで降りてからは、ナビの指示通りいくつかの茨城県道を乗り継いで竜神大吊橋に向かったのですが、この道がまた何ともいい感じの道で、とてもリフレッシュできました。田植えの終わった水田地帯を縫うように走ったり、渓流沿いや谷間の道など変化もありますし、交通量、信号とも少ない快走路でした。もっと近ければ通いつめたいような道ですね。

 

途中ゆっくり休憩しながらも、2時間半あまりで竜神大吊橋に到着。この日は薄曇りだったのですが、写真を撮ってみると背景の空は何だかおどろおどろしい雰囲気で、本当に竜でも出てきそうでした。
平日の昼間とあって来場者も多くはありませんでしたが、名物であるバンジージャンプを楽しんできたばかりの男女の集団が、興奮冷めやらぬ、という感じで楽しそうにしゃべっていました。私もKさんも高所恐怖症ですのでバンジーなんかは論外、お互い何度か来ていますので橋を渡るのももう良いですよね?となって早々に昼ご飯を食べに行きました。

 

 

この辺りは常陸秋そばで有名ですし、竜神大吊橋の近くにも評判の良い蕎麦屋さんが2軒あったのですが、この日は両店とも定休日。週末営業に特化している感じです。
仕方ありませんので来るときに見かけた「藤ひろ」という蕎麦屋に入ったのですが、蕎麦屋といいながらも、蕎麦・うどん・ラーメンの麺3種制覇、定食も和洋中何でもある、昔のドライブイン的なお店でした。ただ蕎麦はしっかりしたコシで、冷たいきのこおろし蕎麦の出汁も好みでした。
やはりドライブイン的な使われ方をしているようで、ひっきりなしに営業車が入ってきますし、近隣の方らしいお客さんも多かったです。蕎麦は地元の常陸秋そばを使った自家製麵だそうですが、そんな気取ったところは微塵もなく、味で多くの人に支持されているようです。いつも通り写真は撮り忘れました。

 

そしてこの日は新しいETC車載器デビューだったのですが、またもトラブルが発生してしまいました。例によって長くなりましたので次の記事で紹介します。

 

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ