シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

新しいETC車載器、またもトラブル発生。

 

先日、ハーレーストリート750乗りのKさんと、茨城県常陸太田市にある竜神大吊橋までツーリングに行き、この日が新しく付け替えたETC車載器のデビューだったのですが、またも不具合が発生、、。その顛末です。

 

 

朝始動した時、通常ならその時点で点灯するはずのインジケーターランプが点灯せず、走り始めてしばらくすると赤点滅→緑点灯という正常表示にはなったのですが、既に何かおかしかったです。
その後Kさんと落ち合った時と、高速に乗る直前でのトイレ休憩の時、それぞれエンジン停止・始動を行ったのですが、その際は何事もなく、インジケーターも通常点灯していました。
この状態ならおそらく大丈夫だとは思ったのですが、やはり不安ですので、牛久阿見ICから高速に乗る時には、「一般/ETC」ゲートをいつでも止まれるように最徐行で進み、ゲートが開くのを確認してから通過しました。
その後下道を走行している時に、また反応したりしなかったりという以前の車載器と同じような症状が発生していたのですが、なぜか高速乗り降りの時は、往復4回とも緑ランプが点灯した正常作動の状態だったため無事(といっても毎回「一般/ETC」レーンを最徐行でしたが、、)ゲートも開いて通過できたのです。

 

しかしこれでは大枚はたいて車載器を交換した意味が全くありませんので、帰路龍ケ崎市から利根川を渡り千葉県に入ったところでKさんと別れ、ETCを取り付けてもらったバイク用品店に寄ることにしました。

 

ただ、ETC車載器の不具合ならばクレーム交換・修理ということになるのでしょうが、気になるのは、ETCと同様にバッテリーから給電しているUSB電源の方でも通電したり切れたりが発生していた事です。
走行中、ETCのインジケーターはまだしも、スマホの画面に小さく表示される通電状況を凝視しながら走る訳にもいきませんから、その症状が双方同時に起きているのかどうかはその時点では不明だったのですが、、。

 

 

店舗に到着して症状を伝えたところ、丁寧に謝罪され、すぐに点検に入ってもらえました。店舗責であった場合を想定しての低姿勢だったのでしょうが、かえってこちらが恐縮してしまいました。
そして調べてもらった結果は、ETC車載器・USB電源の双方に給電しているリレーが断線しかかっていて、バイクが振動するたびに通電したり切れたりを繰り返していたという事で、リレーを新品に交換してもらいました。

 

そうなると、以前のETC車載器も本体の不具合ではなくこれが原因だった可能性が高いのですが、その時この店舗には車載器交換を依頼しており、不具合の原因究明を頼んだ訳ではないですから、ここでクレームを言うのもちょっとお門違いです。
店舗の担当者は、その時にリレーの不具合に気付けば良かったんですが、、としきりに気にしていましたが、上記の通りですから私としては本件それで終了です。

 

とはいえ、諭吉さんが4人以上家出したのは大変痛いです。ホントにETCの故障なのかなともう少し疑ってみれば良かったですね。
まあETCが2.0となりましたので、よく利用する圏央道で割引適用となったり、道の駅立ち寄りでの乗り直しもできるようになったと前向きに捉えることにします。

 

この日は、朝8時半にKさんと待ち合わせて、バイク用品店に立ち寄った後16時頃帰着しました。ツーリングだけなら15時には帰れていたでしょうから、走行距離270km、実走行時間5時間として、平均55km/hといったところでしょうか。ツーリングとしてはまあまあいいペースでした。

 

 

 

 

 

 

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