シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

結局、桜旅の後半戦に出かけることにしました。(桜旅北海道編1日目)

 

色々迷っていた桜旅の後半戦ですが、結局北海道だけでも今年回ってしまおうと決めました。
不在期間にできないことをまとめて処理する期間として、西日本編と東日本編の間に2週間確保していたのですが、その日はちょうど九州へ向けて出発した日の1か月後でした。ただ当日は15時に都内の検診機関で検査の予約があって、出発はその後となりますから、準備を整えたハイエースで都内に向かい、検査が終わったら都内から直接旅立つ段取りにしました。
検査の前に時間があったので麻布台ヒルズ周辺を散歩したのですが、前回に比べてヒルズ周辺の施設がかなり完成に近づいており、観光客も相当多かったです。間違いなく都内の新名所ですね。

 

 

当初東日本編は東北から北海道を一気に回る予定でしたから、当然関東から陸路を北上する積りだったのですが、東北の桜がほぼ散ってしまった今となっては、西日本編で中部・関西・四国を九州までの通過点として走り抜けただけになったことの二の舞となりそうです。
ならば、体力も温存できるフェリーで大洗から苫小牧まで行ってしまおうと考えたのですが、27日から始まるゴールデンウィーク前半戦の直前だからなのか、乗用車の空きが全くなく、予約出来ません。念のためキャンセル待ちを聞いてみたところ、19時45分発の夕方便は13時から空席待ち開始で、17時半には締め切りだそうです。
麻布台という都心ど真ん中から、検査が仮に15時半に終わったとしても、前回大渋滞に巻き込まれたのと同じ25日の五十日(ごとおび)に、2時間で大洗まで行ける気がしません。大洗発のフェリーはその日の深夜便も空き無しでしたし、深夜まで大洗でキャンセル待ちするのなら、東北道を行けるところまで行って車中泊した方がはるかに早く北海道に着きそうです。

 

ということで出発直前までは車中泊2日位かけて陸路で北海道入りしようと考えていたのですが、上記に書いた通り検査まで時間を持て余すくらい早く着きましたので、ダメ元で14時半位に窓口で聞いてみると、ちょうどCTの空き時間だったのですぐできますと言ってもらえました。その後もスピーディに検査まで終わり、何と14時45分には検診機関を出ることが出来ました。
その時点で俄然フェリー気分となりましたので、急いで駐車場を出て、新橋から有明へ抜けて、湾岸線・外環・常磐道と、殆ど自宅近くを素通りするルートで大洗港フェリーターミナルに着いたのは丁度17時でした。

 

すぐに窓口に並んだところ、乗用車ならその時点で乗船確約できるのでこの場で乗船手続しましょうという事になり、嬉しいことにその場で北海道までの足と宿泊が確約されました。当日キャンセル待ちは、現地でのみ受付、13時開始でしたから、この時間では無理かなとも考えていましたので、とても嬉しかったです。

 

ただフェリー代金支払いの際にひとつトラブルがありました。いつも使っているクレジットカードが何故か使えなくなっていて、他のカードはクルマに置いて来ていましたし、窓口は予約なしの私の処理をしてくれていた間に長蛇の列になっていましたから、今更待ってくれとも言い難く、結局現金で支払うことになってしまいました。
苫小牧までのフェリー代金は、ちょっとだけ良い寝台を選んで4万円弱、普段こんなに現金を持ち歩かないのですが、旅行中は現金のみのところも多いと考えて、検査の前に引き出していたのです。
ちなみにこの次の深夜便は日付が変わって26日となるのですが、ここからは繁忙期突入で1万円近く料金が上がるところでした。色々ラッキーでしたね。

 

 

この日の船室(?)はコンフォートという大部屋の一つ上のランクで、2段ベッドだったのですが、上の写真のとおりカーテンで一応のプライバシーが確保された幅70~80cmのスペースです。下段の方が便利だなと思ったのですが上段の人の物音が結構うるさかったのと、通路隔てた隣の人のイビキが結構激しかったですから、ハイエースの方がよっぽど快適でした。

 

バイクで乗る時にはコンビニで食料調達して乗るのですが、この日はそんな余裕もありませんでしたからレストランでバイキングの夕食です。バイキングが嬉しい歳でもありませんので、いつも料金負けします。
天気は良かったのですが海上はうねりがあり、夜通しかなり揺れていました。
以降、苫小牧上陸からの事を、桜旅北海道編2日目~として続けていきます。

 

ブレまくってますが、月夜だったという事で。

 

 



 

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