シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

バイクヘルメットの内装・シールドを交換しました。

 

私は現在バイク用のヘルメットを2個持っていて、それぞれ冬用・夏用と使い分けています。どちらもSHOEI(ショウエイ)という日本メーカーのもので、ARAI(アライ)と共にヘルメットの2大ブランドの一つです。

 

その内の一つ、暖かい時期用のジェットヘルメット「J-Cruise(ジェイ・クルーズ)」が大分くたびれてきましたので、内装とシールドを交換することにしました。
ヘルメットは本来3~4年で交換することが良いとされているみたいですが、中々高額でもあり、別に衝撃を与えるようなこともしていないので、本体はまだいけると考えたのです。しかしこれはあくまでも自己責任での話です。
何せ、私のJ-Cruiseは既にⅡに代替わりしているのですが、メーカー希望小売価格は、単色モデルでも56,100円、デザイン性の高いモデルだと63,800円もしますから、、。

 

ただ同じ考えのユーザーも多いらしく、SHOEIが販売している内装キットはメーカー直販サイトでは欠品中、他のサイトでも下手すると1年待ちみたいな状況ですし、在庫を持っているところは、えらい強気な値段設定です。そんな高いものを買うくらいならヘルメット自体を買い替えた方がマシですので、色々探して、センターパッドといわれる頭にかぶさる部分と、チークパッドという頬を抑えてぐらつかないようにするパーツなどを別々なところから購入することにしました。合わせても本体価格の1/5程度には収まりましたので良しとします。

 




チークパッドはそう目立ちませんが、センターパッドは劣化が著しいですね。よくこんな状態で使っていたものです。
SHOEIではパーツ交換手順をモデル毎に動画公開してくれていますので、苦労なく交換でき、着用感も新品の時に戻りました。最初はこんなにきつかったんだ、というのが実感で、経年で内装がかなりへたってしまいユルユルになっていたようです。
ヘルメットを持ち歩いていて付けたこすり傷が気になっていたシールドも交換しましたので、殆ど新品気分となりました。

 

 

はるか昔私がバイクに乗り始めたころはまだヘルメット着用は義務付けられていませんでしたが、そのあとすぐに義務化され、私が最初に買ったのはARAIのジェット型ヘルメットでした。当時からすでにARAI、SHOEIが二強体制を確立していましたが、二強とは言ってもARAIが先行し、SHOEIが追いかけるという図式だった記憶があり、デザイン等も当時はARAIの方が好みでした。

 

その後長いブランクを経てリターンライダーとなった時には、バイクがヤマハのSRX600でしたから、ZENITH(ゼニス)というヤマハ系のヘルメットを買い、カワサキのW650を買った時には、ヘルメットがヤマハ系もおかしいかなと考えて、昔懐かしいARAIのジェット型に戻りました。
その後、サンバイザー内蔵という機能に興味を持ち(当時国産メーカーにこの機能は無かったと思うのですが、winsというところがもう作っていたかも知れません。)、BMWに乗り始めていたこともあってドイツ製のSCHUBERTH(シューベルト)を個人輸入で手に入れました。この時もフルフェイスとジェット型を使い分けていたのですが、そもそもジェット型は開口部が広いので爽快感がある代わりに顔面の保護という面は弱点です。このメーカーではそれを補うためにアメリカンフットボールのヘルメットのようなバー型のチンガードが付いていて中々カッコ良かったです。

 

これと同じモデルで、写真は楽天のページからお借りしました。


ただ欧米人の頭は縦長の卵型が多いみたいで、典型的な日本型絶壁頭である私には側頭部がきつく、結構大きめのサイズを無理してかぶっていました。
そんな時SHOEIがサンバイザー内蔵型のヘルメットを発売し、これだと思って飛びついて今に至りますので、それ以来の新参SHOEI派ということになります。

 

内装・シールドを交換して、思った以上に新品気分になりましたので、もうひとつ寒い時用に持っている「NEOTEC(ネオテック)」というシステムヘルメットも、来期に備えて交換しようかと考え始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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