シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

避暑がてら海までドライブしてきました。

 

連日の猛暑日となったこの日、朝から一つ二つの所用を片付ければあとは暇でしたので、どこかに出かける気になりました。ここまで暑いなら涼しい高原にでも行きたいところですが、千葉から涼しさを感じられる高原まで行くにはかなりの時間がかかります。思い立ったのがすでに昼前でしたから、高原は諦め、海を見に行くことにしました。

 

最初は娘のFTRを引っ張り出して外房に行こうと考えたのですが、熱中症を懸念した妻から真剣に止められ、POLOでのドライブに変更しました。
外房なら急ぐことはありませんから、自分用に昼食をチャチャっと作り、それを食べてから出かけました。私は最近、料理研究家リュウジ氏の低糖質レシピにはまっていて、この日はその中の一つ「しらたき担々麺」というものを作りました。味噌・豆板醤・鳥ガラスープの素・豆乳があれば、豚挽き肉だけで結構本格的な担々麺の味になります。麺はしらたきですからそれなりの我慢が必要ですが、その引き換えに糖質20g未満が達成できるなら、糖尿病予備軍と医者から脅され続けている私には有難いです。

 

そして、出発してすぐのPOLOの車載温度計の写真が下のものです。13時半で何と38.0°C!バイクで出かけなくて正解でした。

 

 

クルマですから、家にある麦茶やアイスコーヒーを水筒に詰めて出かけました。麦茶はTHERMOSの750ccボトルに、アイスコーヒーは何年か前のSSTR参加賞の350cc水筒に氷を入れて持って行ったのですが、どちらも保温力はかなりのものでした。

 



SSTRの水筒は今回初めて使いました。初めてのはずがすでに塗装の剥げたところもあって、中々の貫禄です。妻が気に入って日常使いしているからなのですが、今回使ってみて私もその理由が良く分かりました。イージーオープンという180度回転で蓋を開閉できる機能が付いているのですが、これが想像以上に便利で、ライダー用にこれを選んだSSTR事務局のセンスに感心しました。手袋をしたまま、停車中にササっと飲むにはワンタッチオープンのようなタイプよりむしろ使いやすいと思いました。

 

良く見ると世間では鹿番長とも呼ばれる「CAPTAIN STAG」製で、新潟県三条にある金属加工メーカー、パール金属のアウトドアブランドですね。私も探せば結構持っていると思います。

 

外房の中でもどこを目指そうかと走りながら考えたのですが、どうせ行くならクルマを浜に横付けできるところが良いですから、以前R1200Rで行った白子町の海岸に行ってみることにしました。
調子に乗って砂浜に入りすぎ、危うくスタックしかかった下の写真の浜で、白子町の北の端、古所海水浴場というところです。

 

 

いつもの内陸の道から成東を抜けて太平洋岸に出て、九十九里ビーチライン、九十九里有料道路を通って一気に終点の一宮まで走りました。白子は有料道路の途中なのですが、普段バイクでは小銭のやり取りが面倒で(ETC利用不可)めったに走らない九十九里有料道路が、この日は快晴でとても気持ちが良かったので、つい終点まで走り抜けてしまいました。

 

一宮から戻って白子の海岸まで来てみると、夏休み直前の平日とあって、クルマ・バイク共に数台だけで、日光浴のカップル、若者グループ、釣り客など両手で足りる程度の人しかいませんでした。
それでもRで来た時にはなかった海の家も組み立てられ、夏休みを待つばかりの風情でしたから、数日後にはもうこんなのんびりした感じではなくなるんでしょうね。
またRの写真を撮ったあたりには今海の家が建っていますから、当時ほど海近くに接近することはできなくなっています。

 

 

出発には38℃を示していた車載温度計は、ここに着く直前には30℃、浜辺では何と28℃まで下がっていて、確かに外へ出ても潮風が気持ち良かったです。しばらくリアゲートに座って水筒のコーヒーを飲みながらぼーっとしていたのですが、やはりこういう時間は必要ですね。わずか30分程度ですがかなりリフレッシュできました。

 


この日の往復は有料道路を除けばいつもバイクで走る裏道的なコースですし、酷暑の平日でしたから交通量はとても少なく、快適なドライブでした。最後、これもいつも走る印西市郊外の直線農道で夕日の写真を一枚。前後見渡す限りクルマの影がないことを確認し、いったん停車して急いで撮影しました。

 

 

 

 

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