シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

久々に眼鏡を新調しました。

7~8年ぶりに眼鏡を新調しました。
眼鏡を着用している方にはわかっていただけるんじゃないかと思うのですが、眼鏡が古びてくるのはまず耳あてと鼻あての部分です。直接肌に接している部分ですから当然と言えば当然なのですが、特に鼻あてはプラスチックの部分が汚れたり黄ばんだりしてきますし、金属部分もすぐに汚れが付着します。この部分は細かいのでなかなか汚れも取れず、たまに使い古しの歯ブラシで洗ったりするのですが、皆さんはどうされているんでしょう?
そしてここが古びてくると、ああ新しい眼鏡が欲しいな、という気にもなってくるのですが、ここだけのために眼鏡全体を新調するのもなあと、気持ちは行ったり来たりします。また眼鏡チェーンではこの鼻あて部分を無償で交換してくれるサービスも始めていて、これなら結構新調気分となり、実際私もこのサービスで2~3回鼻あてを交換してもらって今に至るのです。

 

セルフレームなどでは鼻あてが独立していないフレーム一体型もあり、そのほうがおしゃれなものが多いのですが、鼻の低い私には無理で、鼻あて独立型から選ぶしかありません。鼻が高く目がくぼんだ欧米人が、ぴったり目を覆う感じで鼻の上にサングラスを乗せているのはカッコいいと思いますが、、。

 

また最近では耳2か所と頬骨2か所の4点で眼鏡を支え、鼻あての要らない眼鏡も出現しているのだそうです。頬骨の上に鼻あて様のものが乗るようになっていましたが、眼鏡が鼻に当たらずに浮いているのってどんな感覚なんでしょうね?夏場は鼻あてが汗で滑り眼鏡が下にずれてしまって難儀しますが、頬骨の上はもっと滑りそうな気もします。

 

今回も前回(といっても7~8年も前ですが、、)お世話になった、近所のショッピングセンター内に店舗を構える眼鏡チェーンで新調することにしました。
日曜日とあって数人の順番待ちがありましたので本屋で適当に時間をつぶして戻ったところ、丁度いいタイミングで名前を呼ばれ、まずは検眼からですが、これまでの眼鏡では0.7~0.8くらいしか見えていなかったことがわかり、軽くショックでした。
しかしこれまでの眼鏡でもクルマやバイクの運転に支障は感じていませんでしたから、逆に若い頃近視になる前、2.0まで見えていた時はどんなに鮮明な世界だったんだろうと思ってしまいました。

 

私は大学を卒業するまで眼鏡を必要とはせず、当時さすがに2.0は無理でも、まだ1.5は余裕で見えていました。それが社会人になってすぐ韓国駐在となり、経理担当として当時はまだ手書きの帳簿付けをやるようになって急激に視力が落ち、最終的には0.1~0.2になってしまいました。その頃は、お前これまで本当に目が疲れるまでの真剣な勉強をしてこなかったんだな、などと揶揄されていたものですが、まだ電気事情も安定せず、室内照度も確保されていない執務環境で細かい手書きの数字を追う仕事で目が酷使されたのは事実としてあるかも知れません。

 

そして、これまでの眼鏡も既に遠近両用だったのですが、近くを見るレンズの下半分、老眼用部分もやはり良く見えなくなっていることがわかりました。とはいっても私の場合この部分はこれまではまだ度が入っていない素通しでしたから、遂に老眼鏡のお世話になることになりました。

 

遠くを見る近視用も、近くを見る老眼用もそれぞれ1段階ずつ上げるという説明をされ、近視用では1.0近くまで見える設定となったという事でしたが、新しい眼鏡でみてもさほど変わったようには思えません。まあ歪んで見えたり、頭がくらくらしたりするよりは有難いです。

 

そして最後に選んだフレームは、これまでとほぼ同じ形で、やや大ぶりなものなのですが、新旧並べても殆ど差がわからず、かけてみると同じものにしか見えないみたいです。家族からもせっかく新しくするのに何で同じ形にするんだと不評で、このあたり冒険できない年寄り気質が出たかも知れません。

 

 

 

 

 

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