シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

減量の日々

 

過去何度目かの一念発起をして、ここのところの最高体重72kgから、67kgまでの減量を目指すことにしました。

 

本当は65kgまで落としたいのですが、過去ここまで体重を落とした時、家族からは「しぼんだ」とか「貧相になった」とか「老けた」とか散々な言われようだったので、今回は67kgまでで止めることにしたのです。2kg程度ではそう変わらない気はしますが、、。

 

若い頃から健康診断のたびに血糖値が高めと指摘されていたのですが、ある時期からはもう糖尿病予備群(境界型糖尿病)だと宣告されてしまいました。
そしてその都度運動や食生活改善に取り組み、一定体重までは落ちるのですが、毎度リバウンドを繰り返しています。何度も失敗を繰り返すところは禁煙と似ているかも知れません。
禁煙なんて簡単だ、私なんか過去何十回も禁煙している、、という笑い話もあるように、禁煙も減量も始めること自体はそう難しくないですが、維持することは大変です。幸い禁煙は若い頃にたまたま成功してそのまま20数年継続できていますが、減量は続いた例がありません。

 

糖尿病予備群(境界型糖尿病)とは、糖尿病と診断されるほどの高血糖ではないものの、血糖値が正常より高い状態にあることを指し、「HbA1c6.5%未満(私は6.3%:正常値は4.9~5.9%)」「空腹時血糖が110mg/dl以上126mg・dl未満(私は112mg/dl:正常値は73~109)」「75g経口ブドウ糖負荷試験2時間の血糖値が140mg/dl以上200mg/dl未満(私は未計測)」のいずれかを満たす人が該当します。

 

糖尿病予備群(境界型糖尿病)では自覚症状がありませんので、本人も深刻さを理解していないのが問題なのですが、糖尿病に特有の合併症である、網膜症、神経障害、腎機能障害も少しずつ進行するとも言われ、さらに高血圧や脂質異常症なども併発しやすくなり、全体として、血糖値が正常な状態に比べ、動脈硬化の進行は加速され、動脈硬化が進行すると、心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な疾患が引き起こされる危険性が高くなるのだそうです。こうやって改めて書き出してみると怖いですね。

 

そして糖尿病予備群と診断された時から、運動、食事などの生活習慣を見直し、肥満や高血圧、ストレスなどに対する健康管理に取り組むことを、毎回言われていて、その都度取り組みはするのですが、結果は上に書いた通りです。

 

糖尿病予備群にならないための予防法その1:運動
糖尿病を予防するためにはやはり「運動」が効果的です。できれば毎日、少なくとも週に3~5回は体を動かすことがいつも奨励されます。

 

糖尿病予備群にならないための予防法その2:食生活の見直し
もう一つの糖尿病予防の基本は「食生活を見直すこと」です。栄養バランスを考えてさまざまな食品を万遍無くとることが大切で、食事を抜いたり、まとめ食いしたりはせず、朝食、昼食、夕食の3回ゆっくりよく噛んで、腹八分目で食べるよう指導されます。
更に、<ゆっくり食べる><野菜類から食べる><アルコールは適量にする><腹八分目でストップ><間食をしない>、といったことが指示されますが、そもそも殆ど下戸でアルコールは飲まないことを除けば、どれもできていません。

 

最近かなりもてはやされたロカボについては、上記の通り栄養素のバランスが大事で、やりすぎは良くないという風潮に変わってきましたが、糖質を減らせば体重が落ちるのは事実ですから、今回も無理しない程度でのロカボを実践しています。
料理研究家リュウジという人のロカボメニューには大変お世話になっているのですが、その主役は「しらたき」で、スパゲッティ代わり、中華麺代わりにしらたきを使い、どこの家庭にもある調味料を使いながらも味は本格派、というところが魅力です。まあ麺が違うことは事実ですから、そこは我慢が必要ですが、下の写真の担々麺のような味の濃いものなら、結構いけます。

 

 

そして6月の下旬から取り組み始めて1カ月余り、現時点の体重は68kg前後を行ったり来たりしていますのであと一息です。とはいっても今回は冒頭書いた通りその体重を維持することが目標で、それは未だかつてやり遂げたことがないですから、67kg到達後、少なくとも1年間はそれを維持することを目指します。

 

 

 

 

 

 

 

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