シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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6回目のコロナワクチン接種

 

昨年12月に5回目の新型コロナワクチンを接種し、これでひとまず安心と思っていたのですが、直後の1月まさかのコロナ感染をしてしまい、その時には何の為にワクチン打ったんだと、その効果に疑問を持たざるを得ませんでした。そして感染したのは13日の金曜日でした、、。

 

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ただ感染による症状は比較的軽く、通常型のインフルエンザとさほど変わらない程度で済みましたので、それがワクチン効果なんだと言われればそうなのかも知れません。新型コロナが5類扱いとなって、私の周囲ではもうワクチンはいいやと言っている人も増えて来て、それは私の友人たちのような年配者でも同じです。
そんな中、市役所から6回目のワクチン接種の案内が来て、私もやろうかやめようか考えたのですが、最終的には接種することに決めて、先日接種してきました。
妻が年配者が多いサークルの運営をしていることと、やはり年配の義父母への感染を心配しているので、それに合わせたところもあります。義父母も妻も既に6回目を接種済みです。

 

前回まではすべて市が用意した大規模接種会場だったのですが、5類移行を機にこの会場は閉鎖し、本来の体育館としての使用を再開したようで、今回は市中の医療機関が指定されていました。私が指定されたのは個人医院で、場所的にはかなり近くなりましたのでその点は有難かったのですが、通常診療で大変混雑している人気の医療機関でしたから、待合に人が溢れて座るところもない状態でした。

 

入院設備はありませんから病院ではなく医院で良いのでしょうが、規模はかなり大きく、診療科も泌尿器科・内科・皮膚科・外科・アレルギー科と多いです。
休み明けの朝という、医療機関が一番混み合うタイミングだったこともあったのでしょうが、まず受付の番号が手書きの付箋で渡されて受付に呼ばれるまでが30分、そこから医師の問診を通常診療の方に混じって待機するのでまた15分程、今度は処置室の前で15分ほど待って、接種自体はほんの1~2分、最後経過観察が15分ですから、都合1時間20~30分でした。そう考えると大規模接種会場での所要時間とそんなには変わらないのですが、座る場所もなくじっと待っている時間が長かったせいもあり、やたらと待たされ感が強かったです。隣で立って待っていたご婦人はかなりご立腹で、小声でブツブツと文句を言っていましたが、おかげで私は冷静になれました。彼女が居なかったら私が沸騰していたかも知れません。

 

この医療機関は、周囲の人の話を聞くともなく聞いていると、泌尿器科が有名らしくて、患者さんの平均年齢はかなり高かったです。69歳の私でも明らかに若い部類で、接種が終わり待合に戻る時資料を落としてしまって、それを近くの患者さんが「お兄さん落としましたよ!」と声をかけてくれたのですが、お兄さんなどと呼ばれるのは何十年振りのことですから、自分の事とは気づかず、知らん顔で通り過ぎてしまい、大声で連呼されてようやく自分の事と気付きました。確かに声をかけてくれたご婦人は私の母まではいかなくても叔母くらいは十分な年配の方でしたから、お兄さんと呼ばれても全く問題はなかったのですが、、。

 

また、泌尿器科は男性患者が多いのですが、この方たちを見ていると多くが奥様に付き添われていて、すべて奥様にまかせっきり、頼りっきりというのも多いです。まあこの年代の方にはそう珍しい事ではないのでしょうし、ご主人の方が高齢でしかも男性の方が老化が早いことからもそうなるのは仕方ないのかも知れませんが、我が身の将来を考えて、あまり妻に負担をかけないように今から節制しとかなくちゃなと殊勝なことを考えた一日でした。

 

 

 

 

 

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