シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

HIACEで松原湖高原オートキャンプ場に行って来ました。1/2

9月最終週の平日に二泊三日で佐渡まで行く予定を立てていました。佐渡には一度行ってみたいと思っていて、涼しくなってきたのでまたハイエースの車中泊で、と考えていたのです。直江津か新潟の港にハイエースは置いて、島内は一日レンタルバイクで回ろうという計画で、ホンダのグロムが借りられそうなのでそれも楽しみでした。

 

ところがその前々日、近くで一人暮らしをしている息子がコロナになってしまい、万一の場合、クルマが必要となることも考えられましたので、急遽中止しました。
この期間、妻はやはり二泊三日で名古屋から奈良まで一人旅をする予定だったのですが、これも中止。
少し前に息子も交えた会食をしていましたから、万一義父母に感染が及べば妻はそちらに対応、私が息子に対応、といった事態も考えられましたし、何より私たち自身も感染の可能性がありましたので、、。

 

息子の症状は幸い軽微なもので済み、我々にも義父母にも感染の兆候はありませんでしたので、今からでもどこか行ってくれば?という妻の言葉に甘えて、3日間はもう無理ですが、1泊で出かけることにしました。
妻は、新幹線やホテルなどすべてキャンセルしたので今更いいわという事でしたが、私は元々車中泊前提の、ぼんやりした予定でしたから、計画変更はし易いです。

 

ちょっと考えて、これまで何度か行っている長野県の松原湖高原にあるキャンプ場でオートキャンプをすることにしました。ここはいつもバイクで行くところなのですが、サイトにクルマを乗り入れられますので、テントは張らず車中泊のお試しもできると考えたのです。広大なキャンプ場ですし平日でしたから、当日朝電話したところ現地に直接来てもらってOKと言われ、着替えだけを用意して早速出発しました。キャンプ用具や調味料等は一通りハイエースに積み込んであり、すぐに出発できるのはバイクでのキャンプツーリングと違って楽なところです。

 

本当は下道でのんびり行きたかったのですが、到着時刻を考えるとそうもいかず、外環・関越・上信越から中部横断自動車道の終点八千穂高原ICまで高速走行となりました。
14時頃到着し、どこに張ってもらっても良いですよとの事でしたので、人気の林間サイトではなく、誰も居ない芝生のグラウンドサイトにしたのですが、結局朝までサッカー場サイズを独り占めでした。
平日のソロ価格で1,500円也、薪代500円を加えても2,000円、とても安いです。手持ちのミニタープをハイエースに連結してカーサイドタープにする積りだったのですが、吸盤が旨く吸着してくれず、単に車の横に立てたタープになってしまいました。このタープはソロ用の高さも低いものですからこの日の装備には少し低すぎて、結局朝までの夜露除けの荷物置き場として使っただけでした。

 

ここに来た時はいつも寄るスーパーで調達してきた食材で簡単に夕食を作りましたが、500円分の薪も一人用の焚き火台では消化するのが大変そうでしたので、作りながら食べながら、まだ明るいうちから焚き火もスタートです。
この日は、稲荷寿司と刺身の盛り合わせをばらして刻み、混ぜ合わせるだけの簡単海鮮寿司と、インスタントの味噌汁に鯖の水煮缶をぶち込んだだけのこれまた簡単あら汁だったのですが、このあら汁が肌寒くなった気候にマッチしてとても美味しかったです。ただ残しても仕方ないので鯖缶一つを丸々使ったら量が多すぎてちょっと持て余しました。

 



この日は中秋の名月だったのですが、あいにく月の部分には雲があり、夜中トイレに起きた時、少しだけ中秋の名月を拝めました。朝まで周辺には誰も居ませんでしたのでとても静かでゆっくり眠れる環境だったのですが、まあ自宅のベッドで寝ているのと同じようにはいかず、何度か目覚めて寝直すことになりました。

 

 

 

 

 

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