シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

今度は息子がコロナ罹患してしまいました。

 

元の職場の友人たちと会食をした帰りの車中、妻からLINEで息子がコロナに罹ってしまったようだとの連絡が入りました。

 

息子は同じ千葉県内のそう遠くない街で一人暮らしをしているのですが、前週末の夕方都内で開催されたメタルフェスに友人と出かけ、どうもそこでもらったようなのです。のどが痛く熱っぽいので、自宅に用意してあった簡易検査キットで調べてみたところ陽性反応が出たと妻に連絡が来たみたいです。まあインドアのメタルフェスだったようですから、モッシュピットや何やら押しまくり押されまくりでしょうし、もらってきても不思議はありません。

 

正式に医療機関で検査を受けないと正確なところはわかりませんが、こうなった以上やたらと外出する訳にもいかないでしょう。息子の住む街はちょうど私の帰宅経路上にありましたから、電車の中でLINEで数回やり取りをした上で、私が途中下車して、コンビニなどですぐ食べられるものをみつくろって買い出ししてやることにしました。
スポーツドリンク2ℓ×2、調理済みのざるそばや冷やしうどん、バナナ、プリン、ヨーグルト、ゼリーなど大量に買い込んで行こうとしたら、あまりの重さに手がちぎれそうでした。コンビニのビニール袋をもらわなくなって久しいですが、あれって重い品物だと手に食い込みますね。直接手渡しもできませんから、アパートのドアに掛けてやり、私はドアから数メートル離れて、息子と会話しましたが、思ったより元気そうでちょっと安心しました。

 

彼は一人暮らしですから本来家族には影響ないのですが、その少し前、愛猫クー・ロクの慰霊祭に帰ってきた時に、義父母も交えて昼食会をしていましたので、時期的にまず大丈夫とは思ったものの、義父母は高齢でもあり万一の心配もありました。

 

翌朝息子は近くの医療機関で受診し、やはりコロナ陽性との診断でした。
ただ症状は軽く、のどの痛みと、この日になって鼻水がひどくなったとのことで、鼻水用の薬を処方されて、数日間は安静にとなりましたが、その後も悪化はせず、3日目くらいからは平常に戻り、心配された義父母への感染もありませんでした。

 

確かに最近では新型コロナに感染しても重篤化の心配は薄れているようです。ウイルスは生きた細胞の中でしか増殖できない変わった微生物らしく、あまりに強毒化しすぎて宿主である人間を死滅させてしまうと自分も生きられなくなりますから、徐々に弱毒化して感染力を維持する方向となるのだそうです。

 

今回は我々夫婦と娘も大丈夫でしたが、娘と私は過去既に感染していますので、妻だけが未だ無傷で残っています。彼女は近くに住む高齢の義父母(彼女にとっては実父母)の世話を日常的にしていますし、フリーで高齢者の多いサークルでのヨガインストラクターをしていますので、日頃から健康意識は高く、通常インフルとかの備えも以前から徹底していました。やはり感染症予防はまめなうがい・手洗いとマスクの着用が肝心ですね。
まだまだコロナから完全に解放される日は遠そうですが、私自身以前のような緊張感は既に無くなっていますから、再度気を引き締めておきたいと思います。

 

 

 

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