シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

ハイエース秋の旅8・9日目:香川~岡山~香川

 

前夜は昔からの友人と飲みましたので、一緒に高松のビジネスホテルに泊まり、朝ラーならぬ朝うどんを食べに行くかということになりました。讃岐ですから、、。

 

向かったのは高松で早朝営業している「うどんバカ一代」です。私は知りませんでしたがかなりの有名店らしく、7時過ぎ、まだ人通りもない住宅街の一角にある店に着いてみると、既に店前には30~40人の行列です。香川県民でここまで並んでうどんを食べる人はそう多くないと思うのですが、この日は3連休の初日でしたから観光客の方なのでしょうか?我々現・元香川県民3名はあっさりうどんを諦めてガストのモーニングにしました。
以前から、私が帰省して地元の友人たちと食事に行く時も、私は香川に帰って最初の食べ物は断然うどんがいいと主張するのですが、彼らにとってうどんは「ハレ」の食べ物ではありませんので、「うどんは次の日に勝手に行け、今夜は焼肉にしよう!」とか言われて強引に連れて行かれることが多かったです。今回は前日の昼既にうどんを食べていましたので、もうそこまでの執着はありませんでした。

 

ここで彼らと別れ、私はこの日の朝千葉から岡山に向かって来る妻子3人を新幹線の駅まで迎えに行きました。先日は熊本県の阿蘇で祖父母の墓参りだったのですが、この日は父の墓参りです。母の希望で遠い阿蘇ではなく実家近くの寺に永代供養をお願いしていますので、母を実家でピックアップして5人で父の眠る納骨堂で拝んで来ました。
この後母を交えて昼食を食べ、我々4人はまた香川県に向かいます。子供たちも3連休でせっかく岡山まで来ましたので、幼い頃帰省で何度も連れて来ていた、私が生まれ育った地をもう一度クルマで回る予定だったのです。

 

私はこの日の朝渡った瀬戸大橋をまた戻ることになりましたが、この日の宿泊地は、金比羅山で有名な香川県の琴平町です。ここの温泉宿で宿泊し、翌日家族3人は金比羅山観光、私は中学校の同窓会です。

 

中学の同窓会は、5年前の前回は約20年ぶりの実施だったこともあって、130名中50名以上が参加していましたが、今回はコロナを挟んでまだ5年ということもあってか半分の20数名の参加でした。しかし前回の同窓会が卒業後50年以上経って初めての参加だった私は、その時は最初誰が誰だか見当もつかないという状態だったものが、今回はさすがにそんなことも無く、和やかに楽しく過ごせました。
同窓会の行き帰りもクルマでしたので私は終始ノンアルでしたが、元来飲めない私には苦ではありません。

 

同窓会終了後、二次会に流れるメンバーと別れ、金比羅さんまで戻って家族をピックアップして、この日の宿に向かいます。
この宿は子供たちを連れて帰省していた当時は、自治体が運営する保養センター的な温泉宿でしたが、その後民営に移行し、今では道の駅も併設しています。温泉のある道の駅ということで人気らしく、行楽日和の秋の三連休ということもあって、駐車場は本格的なキャンピングカーや車中泊仕様のクルマ(私のもですが、、)で大盛況でした。
この日妻と子供たちは、金比羅山の奥の院(奥社といいます。)まで制覇、本宮まで785段+本宮から奥社まで583段=合計1,368段、往復で2,736段を歩き切ったんだそうです。私も若い時は何度か(一回だけかも、、)行きましたが、もう無理だと思います。

 

 

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