シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

桜旅2日目:静岡県富士川から愛知県伊良湖まで

 

桜旅2日目は、静岡県の道の駅富士川楽座で目覚めました。前夜は22時には寝て5時頃まで割と熟睡できました。夜通し結構激しい雨が降っていたのですが、立体駐車場の1階に停めましたので雨の音も気になりませんでした。
ハイエースの窓にはサンシェードを貼って目隠しとするのですが、計8枚の窓への脱着は結構面倒で、後方確認の邪魔にならない後部3枚はつけっぱなし、運転席・助手席の前部3枚は貼るのをやめ、写真のような仕切りカーテンを吊るすことにしました。これで車中泊態勢に入るのもずいぶん楽になりました。また今回から車内照明としてLEDテープを使うことにしたのですが、これがなかなか使い勝手が良く満足しています。これまではLEDランタンを使っていたのですが、車内全体を万遍無く照らせるようになりました。

 

 

この日はここで14時頃までリモート業務の予定でしたが、10時の業務開始までにはずいぶん時間があります。
ということでこの旅初めての車内での朝食は、ハンドミルで豆を挽き、コーヒーを入れることにしました。まずは前日コンビニで買った牛乳をウチから持参したごろグラ糖質60%オフというシリアルにかけて食べます。質素な食事ですが最近は家でもこれです。
湯沸かしはアイリスオーヤマのIHコンロ、以前ホームセンターで在庫処分品となっていたものを衝動買いしていたのですが、やっと日の目を見ました。しかしほんの200~300ccのお湯を沸かすのにポータブル電源の10%近くを消費しますから、本格的調理をするなら、車内換気と耐熱に注意しながらガスを使うことになりそうです。一応その準備はしてきたのですが、それは以降使う機会があればまた紹介します。

 

 

14時までの予定が12時過ぎには終わりましたので、急遽スタートすることとして、昼食も道の駅で売っていた富士宮焼きそばで簡単に済ませました。魚粉が効いていて私の好きな焼きそばです。

 

 

13時からの出発で、しかも下道走行ですから、この日愛知県を抜けるのは難しそうでしたし、前日首都圏の渋滞で懲りましたので名古屋市は避け、知多半島の先端伊良湖から伊勢にフェリーで渡ることにして、その少し手前の「道の駅あかばねロコステーション」を目的地としました。国道1号線から42号線に入りひたすら西進しましたが、この日は雨風共に強く、春の嵐といった状況です。特に風が強くて太平洋の波もかなり高かったです。

 

 

道の駅あかばねに着いたのは17時過ぎ、人気のない寂しい駐車場でしたがまあ車中泊に問題はありません。ただ海辺の道の駅でしたから、風が強いこの日は波や風の音はうるさそうでした。
ここで近くの日帰り入浴施設を検索してみたところ、どこも20km以上も離れたところにしかありません。それならばフェリーが出る伊良湖まで行っておいた方が翌日も便利ですから、車中泊も「道の駅伊良湖クリスタルポルト」というフェリー乗り場横の道の駅に変更し、更に20km程進んで、伊良湖を見下ろす高台にある「伊良湖オーシャンリゾート」というホテルを目指すことにしました。

 

 

なかなか良いホテルで太平洋を見下ろす露天風呂も絶景なのですが、何せこの日は強風が吹き荒れていて、寒すぎて露天からは早々に退散しました。
道の駅に着いてみると、風は更に激しさを増し、すぐ隣のフェリー乗り場からは波しぶきが道の駅の駐車場まで飛んできます。駐車したハイエースも地震かと思うくらいに風で揺さぶられ、ゴーゴーという風の音も凄くてこれでは安眠できそうにもありません。その後車中泊らしいクルマが数台来たものの引き返していき、私もしばらく考えた後、ここは諦めて田原市の内陸部にある「道の駅田原めっくんはうす」まで戻って避難することにしました。そこでも強風に車体を煽られることはありましたが、安心感は格段に高くて朝までゆっくり寝られました。その時当地では暴風警報が発令されていたみたいです。

〈修正〉

伊良湖岬は知多半島ではなく渥美半島でした。地元の方からも御指摘いただきました。お恥ずかしい!

 

 

 

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ