シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

桜旅5日目:愛媛県八幡浜から宮崎県都農まで

 

4日ぶりに車中泊ではないホテル泊で、いくら古いホテルとはいえ清潔さは確保されていましたから気持ち良く眠れました。
朝の食事をいつもは頼まないのですが、これも車中飯続きで飽きもあったので頼んだところ、由緒正しい日本旅館風の朝食で、お櫃のご飯完食してしまいました。ご飯だけで普段の4~5倍の糖質量はありそうですが、とても美味しかったです。これで770円なら全く文句なし!

 



8時40分の臼杵行きに乗船し、ウチを出てから5日目にしてようやく九州上陸です。
フェリー乗船の際には乗船申込書が必要ですが、ここはオレンジフェリーと宇和島運輸フェリーの2社共同運航で、申込書もそれぞれ別だという事をわかっておらず書き直しさせられました。これまでバイクでもクルマでも乗ったことはあるのですが、初めての経験でした。前はネット予約していたような記憶がありますので、それでこういう事態にならなかったのかも知れません。それにしても共同運航しているのなら申込書も統一して欲しいものです。
船自体はまだ新しくて快適でしたが、これは昨年11月に九州から四国に渡った時と同じ船体のような気がします。

 

 

臼杵に着いたのは11時過ぎ、臼杵も風情のある街ですがまだ桜には早いようです。大分はまだ山桜が目に付く程度でしたので、この日は九州の東岸を走る国道10号線を宮崎目指して南下しました。宮崎に入ると徐々にソメイヨシノも目に付くようになり、走っているだけでウキウキしてきます。
そして宮崎と言えば鶏だろうということで、道中目についた店でチキン南蛮定食の昼ご飯、それはそれでとても美味しかったのですが、その店では船橋から来たというソロツーリング中の若者と遭遇、こんなところでと千葉県民同士驚き合いました。

 


宮崎県では、高鍋町の鶴舞公園、宮崎市の垂水(だるみず)公園、西都市の西都原(さいとばる)古墳群を目的地と決め、まずは舞鶴公園に着きました。この日は翌日からの桜まつりの準備の真っ最中でしたが、今年は絶好のタイミングで祭りが出来ると皆さん喜んでいました。

 

次に向かったのは宮崎市の垂水公園です。県庁所在地のような大きな都市にはあまり近付かないようにしているのですが、ここは宮崎市といってもかなりはずれの方で、まったく渋滞とかの心配はありませんでした。公園の桜もきれいでしたが、公園に至るアプローチの桜並木が桜のトンネルと呼べる程のところもあってとても見ごたえがありました。

 

「だるみず」と読めませんかね?


この日の最後は西都市の西都原古墳群の菜の花と桜です。ここはメジャーなスポットだけあって平日16時過ぎでもまだかなりの人出でしたが、無料駐車場も広く全く問題ありません。古墳の部分ももっと見たかったのですが時間も遅くなってきたので、この日の宿泊地に向かうことにしました。


この日は最初に訪問した高鍋町の方に戻って、都農(つの)町にある「道の駅つの」で車中泊することにしました。翌日は高千穂方面を抜けて熊本に向かう積りでしたので、できるだけ北上しておきたかったのです。
前回と同じく2日分でまとめようと思っていたのですが、桜見物が始まるとどうしても長くなってしまいますので、今回は1日分で完結とします。

 

 

 

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