シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

桜旅北海道編6日目:新ひだかから襟裳岬を経由して大樹まで

 

新ひだか町にある道の駅で朝を迎えましたが、天気予報通り前夜から天気は崩れ、終夜強い雨が降り続いていました。
この日は朝からリモートで打ち合わせの予定でしたが、開始は10時ですから起床後数時間の余裕がありました。そのまま駐車場で待機するのも時間がもったいないですから、その間に近くのコインランドリーを探して洗濯して来ることにしました。9時過ぎにまた道の駅に戻り、10時から業務を始めました。別に後戻りする形になるここの道の駅に戻ってこなくても、コインランドリーの駐車場で問題は無かったのですが、この道の駅の隣にある温泉は10時から日帰り入浴に対応していましたから、業務終了後ここで入浴してから移動しようと考えたのです。
14時の業務終了後、まずは同じ敷地内にあった屋台風の店で「つぶそば」を遅めの昼食としました。名前からの連想通りつぶ貝が載ったそばで、貝好きとしては外せないメニューです。そしてその店で売っていた「昆布のかりんとう」をおやつ用に買い、その後入浴を済ませて、襟裳岬へ向けて出発しました。

 

 

 

降ったりやんだりのすっきりしない天気の中、荒れ模様の太平洋岸を走って襟裳岬に着いたのは16時半頃でした。
襟裳岬に着いた時には、雨脚こそ少し弱まっていましたが、風はとても強くて傘などさせる状況ではありませんでした。気温は7℃あったのですが体感温度はもっともっと低かったです。写真では雨風の雰囲気が全然伝わりませんが、駐車場からほんの200m先まで行ってくるのに何度も飛ばされそうになり、ダウンは雨でぐっしょり濡れてしまいました。駐車場にクルマは数台いましたが、外を歩いているのは私だけでしたね。襟裳岬には「風の館」なるものもありますし、過去何回か来た時も常に強風でしたが、この日は私の過去一だったかも知れません。

 

 

その後、建設に資金(黄金)を湯水のように投入したことから名づけられたとされる「黄金道路」を走りました。
途中にある「フンベの滝」は、前回通った時は夏の渇水期だったこともあって滝と呼んでいいのか?という程の水量しかなかったのですが、この日は折からの雨で勢いよく流れ落ちていました。これなら立派に滝と呼べると思います。

 



広尾町からは内陸に入って帯広方面に進み、帯広の手前にある大樹町(たいきちょう)の道の駅で宿泊することにしました。
当初は釧路・根室と道東に進む積りでこちらに進んできたのですが、前日の桜情報によれば、道東の開花はむしろ道北よりも遅い位で、今行っても蕾すらないかも、という状況だったのです。ということで、急遽既に桜がほころび始めているらしい網走にまずは向かい、そこから道北に回ることにしたのです。予定を定めない旅ですからこういう事態は想定内です。

 

大樹町に着いたのは19時前で、既に道の駅も終了していましたから、道の駅の前で営業中だった中華料理店に飛び込み、味噌野菜ラーメンで夕食としたのですが、行き当たりばったりで決めた割にはとても濃厚な味噌ラーメンで正解でした。麩が載っているのは珍しかったですね。
大樹町という文字をどこかで見たと思ったらホリエモンがロケットを打ち上げている町でした。町を挙げてロケット推しです。

 




 

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ