シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

浜松駅で見たSUZUKIのKATANAとKAWAIのピアノ。YAMAHAは?

2カ月ぶりに浜松での仕事です。今回もやはり夜のミーティングですが、遅くなりそうなので泊まりです。

仕事の話はさておき、ご存じの方もいるでしょうが、浜松駅の新幹線ホームを降りると、改札を出るまでの構内にSUZUKIのバイクとクルマ、KAWAIのピアノが展示されています。

 

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まずはやはりスズキの新型バイクKATANAです。
往年の名車カタナを現代風に復刻したものですが、カッコいいですね。最近では、カワサキがやはり名車Z1を復刻したZ900RSを発売して大人気となっており、その流れです。
正直私は先代のカタナにはさほど思い入れはなく、むしろ刀をイメージしたという長く直線的に後ろに伸びたシートに違和感があるくらいなのですが、この新型KATANAは素直にカッコいいと思います。

 

 

 

 

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参照:https://www.bikebros.co.jp/catalog/3/89_10/

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参照:https://response.jp/article/2019/05/24/322703.html

 

何で先代カタナに余り思い入れがないのか考えたのですが、各社を代表するバイクは色々あり、エポックメイキングな名車、旗艦車種というと、ホンダならCB750Four、カワサキならZ1・Z2、そしてスズキではこのカタナということになると思います。ただ発売時期はCB750Fourが1969年、Z1が72年、国内仕様のZ2が73年で、カタナはだいぶ遅れてGSX1100Sが80年、国内仕様のGSX750Sは82年なのです。

80年代に大ヒットした「バリバリ伝説」という漫画の登場人物、ヒデヨシ君の愛車がカタナでしたが、私がバイクを乗り回していたのは高校から大学にかけて、1970年から77年ですから、CBとZ2(Z1は900ccで海外専用だった)には憧れましたが、カタナの発売当時はもうバイクから離れていた時期でした。

 

 

特に毎日のようにバイクに乗っていたのは高校時代で、Z2の発売時点でも既に興味はクルマに移りつつありましたから、私にとってのカリスマバイクはやはりCB750Fourということになります。現実には私はヤマハ党だったんですが。

スズキのブースには他にもスペーシアが展示されていて、また向かいにはKAWAIのピアノが展示されています。確かに2社とも浜松を拠点とする代表的企業ですね。
 

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ただここで「ヤマハは展示してないんだ?」という素朴な疑問が浮かびました。
2社には申し訳ないですが、浜松の企業、というと私にとってはヤマハの方がずっと存在感があったのです。

調べてみると、楽器製造は明治時代からで、カワイはヤマハで勤務していた河合さんという人が独立してできた企業ですから当然それよりも歴史は古く、企業規模もヤマハは世界トップの総合楽器メーカーです。ちなみにヤマハの創業者は山葉さんだそうです。
二輪四輪のほうは、ずいぶん昔にヤマハ発動機(株)という会社に分離しており、四輪は作っていませんから規模ではスズキに負けますが、私自身がヤマハ党だったこともあり、やはり存在感は大きいです。また四輪についても、トヨタ2000GTという日本を代表するスポーツカーのエンジンは、実はヤマハ発動機のものだったことは知る人ぞ知る事実です。

昔の浜松では、日本楽器製造(ヤマハ)の社員だと言えば、どこでもツケで呑めたくらいの名門企業だそうですから、こういう企業PRにおいてもアクセクしない、ということなんでしょうかね?

 

 

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