シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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懐かしい昭和の遊び:群青玉鉄砲(ぐんじょうだまでっぽう)=グンダマデッポウなど

 

ブログを色々閲覧している時に、タイトルの群青玉鉄砲という文字を見かけました。何となくピンと来たのですが、それは私が幼い頃遊んだ「グンダマデッポウ」と関連があるんじゃないか?との連想だったのです。
そのブログによるとやっぱり思った通り同じもので、おお、懐かしい!!と思って読み進んでみると、同郷の方のブログでした。我が故郷でのみ通用する遊びなんですかね?

 

グンダマは竜の髭(当時どんな名前で呼んでいたのかは忘れましたが、そのままグンダマと呼んだような気がします)という植物の実で、ラピスラズリのような美しい色の実をつける、と紹介されていました。今は観賞用に販売もされている(実が美しいので)ようですが、当時は畑や田んぼの畔に普通に自生しているもので、我々グンダマデッポウで遊ぶ男児以外は見向きもしない草だったと思います。

 

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参照:https://search.yahoo.co.jp/image/search?ei=UTF-8&fr=mcafeess1&p=%E7%AB%9C%E3%81%AE%E9%AB%AD#9cc8272bcf3d8e77f52cdb689ac21230

 

 

グンダマデッポウとは、そのあたりにいくらでも自生している篠竹を使って、下の写真のような昔の水鉄砲のようなものを作り、前後に上の写真の群青玉(私たちは「グンダマ」と呼んでいましたので、以降はそう書きます)を詰めて勢いよく押し出すと、「パン」という大きな音がして、前に詰めたグンダマが時には10m以上も飛んでいきます。空気銃の理屈で、縁日の射的の銃といえばわかりやすいですかね。

 

これで戦争ごっこや遠くまで弾を飛ばす競争をするわけですが、鉄砲の口径に合ったグンダマを選ぶのがコツといえばコツでした。というより、グンダマの平均的な直径に合わせて、歪みのない真っすぐな鉄砲を作れる人が偉かったということなんでしょう。私は隣に住む遠縁のお爺さんに作ってもらっていたのですが、このお爺さんは器用だと近所でも評判で、ちょっとした小屋まで一人で立ててしまうような人でしたので、私の鉄砲は常に性能は一級品で、みんなから羨ましがられていました。

 

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参照:http://hdmtt213.livedoor.blog/archives/2164175.html

 

冬の寒い時期に実をつけますので、これは我々の冬の遊びでした。当時私の田舎では二毛作(稲の刈り取り後は麦を植える)が普通でしたので、冬でも田んぼには麦が植えられていますから、戦争ごっこで田んぼを走り回って大人たちに良くどやしつけられたものです。、、という記憶なのですが合ってるのかな?

 

当時の野外での遊びといえば、オオバコの茎での相撲も懐かしいです。これもオオバコではない地方の呼び名があったと思うのですがすっかり忘れてしまっています。
なるべく太く丈夫そうな茎を選び、敢えて事前にしごいたり揉んだりして切れにくくなる工夫を各自でして、松葉くずし的に引っ張り合って、切れなかった方が勝ちです。

 

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参照:https://search.yahoo.co.jp/image/search?ei=UTF-8&fr=mcafeess1&p=%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%90%E3%82%B3#d84635ef16414795e9bb5f308c1a1b1a

これらは野生のものを使った遊びですが、市販のものでは「2B弾」というちょっと強力な爆竹も当時の男児御用達の遊び道具でした。爆竹ですから爆発させて遊ぶのですが、マッチのような着火剤が付いていて、石やマッチ箱に擦り付ければ着火でき、これも戦争ごっこで、手榴弾のようにしばらく我慢して手で持ち、タイミングを計って投げ返されないところで相手に投げつけるのです。よくケガしなかったもんですが、実際事故は全国で多発していて、早々に販売禁止になってしまいました。

 

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参照:https://search.yahoo.co.jp/image/search?ei=UTF-8&fr=mcafeess1&p=%EF%BC%92B%E5%BC%BE#3c5e0f798dad712919716d3e5e611b92


我慢してタイミングよく投げれば水中でも魚雷のように爆発し迫力満点でしたが、怖さで我慢しきれず早く投げてしまうと水中で消えてしまい、臆病者扱いされたもんです。カエルを爆破したりという残酷な遊びもしてましたね(私はチキンなので友人がやるのを遠巻きに見ていただけですが、、)。
今でもオークションに出回っていて、ビックリするような高値がついていました。新品のまま持ってる人がいるんですよねえ。 

 

 

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