シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

R1200Rの12カ月点検

 

今週の日曜日、愛機Rを12カ月点検でディーラーに預けて来ました。2015年の春、正社員としての定年を迎えた記念にご褒美として二代目のR1200Rを新車で購入して(もらい)、6年目となりました。走行距離は38,000kmを超えましたが、一度シフトアシストの効きが悪くなった(とはいえクラッチを使ってのマニュアル操作には支障なし)ことと、バッテリーが突然死して、朝ツーリングに出かけられなかったことがあるのを除けば大きなトラブルはなく、快調に走ってくれています。

 

5月が点検時期(車両購入は4月なのですが、昨年の車検がコロナで1ヵ月遅れ、今年の点検も5月だったようです。)だったのですが、しばらく乗らなかったもので警告灯の点灯に気付いたのが6月初めの娘とのツーリングの際でした。

 

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すぐに点検を依頼したのですが、凄く混んでいるそうで、ようやく受け付けてもらえたのが8月1日、実に50日以上も待つことになりました。調子が悪い訳でもなく、点検することへの積極的な気持ちはないのですが、メーター内にずっとスパナのマークが点きっぱなしというのも鬱陶しいですので止むを得ません。しかも12カ月点検で1週間も預けなければならないとは、、。何を点検するんでしょう?

 

元々メカには弱く、というか興味や関心は人一倍あるのですが、手先が不器用なもので自分でのメンテナンスには消極的です。趣味の一つであるプラモデル製作にも手こずるのですが、プラモデルなら壊してしまっても大したことはありません。しかし実車となるとそうはいきませんので、自然とクルマやバイクの購入・メンテナンスはディーラーに頼ることとなり、壊すことがない代わりにメンテナンス費用は随分高くついていると思いますし、こういった不満を持ちつつも結局は任せることとなります。

 

不満のままでいるのも嫌なので、それでも角が立たないように配慮はしつつ工場長に聞いてみると、今コロナ禍でバイクが爆売れしていて実際とても忙しいんだそうです。密を避けて通勤とかに使う人も多いのだとか。
そして同様の理由で、殆ど眠っていたバイクを再稼働させた人も多く、点検や修理も激増しているようです。確かに展示車両のスペースには預り車両が随分並んでおり、商談スペースが縮小されて隅に追いやられていました。一週間もお預かりするのは心苦しいんですが、、、と言われて簡単に納得です。
私が若い頃はBMWは「あがり」のバイクだと思っていて(若いユーザーの方すみません、、)、実際今は隠居の私の愛機になっているのですが、BMWのバイクを普段使いする人もいるんですね。
現にこの日も、商談や整備・点検で訪れている客は殆どが私と同年輩か年上と思しき爺さんばかり。かたやスタッフは店長・工場長をはじめとして私の息子・娘で通るような若者ばかりです。バイクそのものが年寄りの趣味になりつつある中でもBMWユーザーの年齢層が一段高いのは間違いなさそうです。

 

この日は朝から上天気で、娘は珍しく早く起き出して、初のFTR単独ツーリング(とはいっても近場を2~3時間流すだけだったみたいですが、、)に出かけました。暑そうなのでメッシュジャケットを貸してと言われて何気なく貸したのですが、いざ自分がディーラーに出かけるとなった時、スリーシーズンのジャケットしかないことに気付きました。
既に時刻は10時半を回っており、気温は軽く30℃超えです。ディーラーまでは10km程度しかなく、市街地ばかりですのでスピードを出すわけでもありません。それでも半袖Tシャツ等では抵抗がありますのでこのジャケットを羽織って出かけましたが、渋滞も多く到着までに随分汗をかきました。メッシュジャケットでも停車時に汗をかくのは同じですが、走行風で汗が乾く時の気化熱で涼しさは全然違います。しかもR君を預けて帰る時の最寄り駅までの遠いこと。実際には1km位しかないんですが、道路からの照り返しで倒れるかと思いました。

 

 

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