先日「猫守り(ねこもり)」がてら映画三昧の日を過ごしたことを書きましたが、その時に観た映画の第一弾です。
内容には極力触れないように感想中心としますが、まずは「シェフ」、正式な題名は「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」で、数年前に一度観ているのですが、その時の印象が良かったのでもう一度観る気になりました。
この映画に登場するキューバンサンドイッチが実に旨そうです。ネット情報ではローストポークやハム、チーズ、ピクルスを挟んだサンドイッチなのですが、肝心なキューバンブレッドというのがどんなパンなのか良くわかりません。見たところバゲットに近い感じですが、映画の中で「クバーノ」と呼ばれているのはこのパンを使ったサンドイッチなんでしょうか?クバーノは文字通り「キューバの」という意味でしょうから、たぶんそうなんでしょうね。(確信無し、、)
ストーリーはSNSの炎上に始まる騒動や、グルメ、親子の愛情、ロードムービー的要素等々テンコ盛りでとても楽しめる映画です。主演のジョン・ファヴローは「アイアンマン」シリーズの監督・俳優でもあったんですね。
続いては、007俳優ダニエル・クレイグ主演の「ドラゴン・タトゥーの女」です。サスペンス映画が好きで、ダニエル・クレイグも好きですから自然と観始めたのですが、観た後で調べてみると、原作は全世界で2100万部も売れた「ミレニアム」というスウェーデンの超ヒット小説で、これはそのシリーズ一作目の映画化のようです。題名でもあるドラゴン・タトゥーの女の位置づけを私は最初から間違えていましたが、なかなか見ごたえのある映画でした。舞台がスウェーデンというところも新鮮でしたね。「ミレニアム」シリーズとして映画化もされているようですから、続編も観てみたいと思います。
ダニエル・クレイグを007俳優と書きましたが、昨年の最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」でボンド役の引退を表明しています。亡くなった初代ボンドのショーン・コネリーもそうでしたが、歳を取ってからとても味のある格好良い爺さんになって来ていますね。といっても私より十数歳も若いんですが、、。
サスペンスの気分になってきたので、続いてはマトリックスシリーズなどのキアヌ・リーヴス主演の「ジョン・ウィック」です。私は「マトリックス」よりも「スピード」でのキアヌ・リーヴスが印象深いですね。
この「ジョン・ウィック」はサスペンス性はさほどないアクション映画ですが、まあアクション物の王道作品と言って良いんでしょう。小難しいことは言わずに楽しむ映画だと思います。至って普通とか凡庸とかいうレビューが多かったですが、そもそもこの手の映画は水戸黄門とか大岡越前とかと同じで勧善懲悪の様式美を納得した上で楽しむものなんじゃないかと思います。時間も100分程度と短くてダラダラ引っ張りませんし、大ヒットしたのはそれが受け入れられた証拠かと。
このあとまだ2本あるのですが、ここまででも既に昼食を挟んで6時間以上、進撃の巨人を含めると7時間以上も観ていたことになります。ブログも長くなりましたので、あと2本は次に回します。