シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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確定申告、一気にやっつけました。

 

先日、確定申告が停滞中というブログを書きましたが、月も変り、コロナワクチンの副反応もありませんでしたので気分を新たにして、一気に申告まで済ませました。下の記事でも予想していた通り何とか一日で完了でき、還付金もそれなりの金額となりましたので満足しているところです。

 

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しかし税金が還付されるという事は、過大に徴収されているものが返って来るという事ですから、実は先払いしていただけ損している訳で、むしろ不足分を後から徴収された方が得になります。まあ確かに理屈ではそうなのですが、税金が還ってくると言われれば嬉しいですし、徴収されるとなれば不満で、我ながら単純なものだと思います。
お上は、サラリーマンに対しては源泉徴収等で税金の未納が発生しないような仕組みを構築していますが、還付分があっても親切に教えてはくれません。各自で節税の意識を持たないと結構損させられていることが多いのですが、私自身も遅まきながら確定申告をし始めてようやくそれに気付きました。

 

事業者の場合は、そもそも源泉徴収する人がいませんので、サラリーマンのように売上の〇〇%を源泉徴収という訳には行きません。ですから毎年決算により税額を確定して納付する事になるのですが、一度自分の財布に入ったお金を税金として納付するのが惜しくなる気持ちは良くわかります。
私の場合は、事業主といっても相手方に源泉徴収義務が発生する関係の方が多いですから、そのため還付もある訳ですが、最初から納付と決まっていれば申告もやりたくないでしょうね。

私の確定申告は、まず青色申告書を作成することから始まります。
収入・支出はその都度、これまでも紹介したマネーフォワードMEというソフトで記録しているのですが、クレジットカードや電子マネー、銀行、証券とは紐付けしていて自動的に記録されますから、基本的には現金でのやり取りだけを記録すれば良く、最近ではその件数は激減しています。
そしてそのデータを、マネーフォワードクラウド確定申告という連携ソフトで仕訳(勘定科目の振り分け)するのが日々の作業という事になりますが、実際日々それをやっている訳ではなく、大体1カ月に一回まとめてやって、そこまでの状況を確認しています。そんな厳密なものではありませんが月次決算的な位置付けですかね。
青色申告書はそこまでできていればもう出来上がったようなものなのですが、私のように個人事業主としてやっていると、事業としての収支と家事としての収支は混在してきますから、それを明確化することが必要になります。例えば我が家の愛車POLOは一台で家族の移動にも業務にも使いますから、年間の走行記録をつけていて、それぞれの走行距離で按分計算しています。車両の減価償却や、車検代、保険、税金、燃料費等ですね。これも個人事業主として申告を始めるまでは知らなかったことで、それまでは全額経費で落とせるものだと思っていました。これを家事按分と言いますが、自宅でも仕事をしているので、自宅の固定電話や、光熱費等も一定の計算根拠を決めてその対象としています。
その後決算整理といわれる作業をして出来上がりですが、このマネーフォワードというソフトは懇切丁寧に手順を追って説明を受けながら進められるようになっていますから、ここまでもそう難しくはありません。

 

青色申告書が出来たらいよいよ確定申告ですが、ここからが今回やっつけた作業になります。青色申告というのはあくまでも事業主としての私の収支の記録で、それ以外の収支(上で家事としての収支と言っている部分)をこれから記載し、総合的な税額を確定させることになります。配当や株売買、年金等の収入、医療費や社会保険料、年金掛け金の支払い等々をe-Taxの画面に沿って記載して行く訳ですが、年間に集まってきた証憑だけでもかなりな枚数になりますし、用語も難解(普段使わない言い回しばかり)なので結構イライラします。e-Taxの、作成中データ保存のやり方がどうもうまくいかなくて振り出しに戻る、ということも何回かありました。また本来は紙のデータ提出は必要ないはずなのですが、私が選択を間違えて、紙データ提出を選んでしまったみたいで、2種類の帳票は同日税務署に郵送する羽目に陥りましたが、それでも何とか申告は終了し、受領連絡も受け取りましたので一安心です。

 

元々は結構楽しんでこの作業をやっていたのですが段々苦痛になって来ました。この先が思いやられます、、。

 

 

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