シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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娘が抗原検査キットで疑惑の判定⇒遺憾ながらコロナ陽性でした、、。

 

下の記事のとおり昨年末に購入していた抗原検査キットですが、今月中旬娘が体調不良となり、念の為これを使って調べてみることにしました。

 

結論から言えば、抗原検査キットにより判断に迷う程度の反応があり、病院でPCR検査を受けたところ新型コロナ陽性と診断され、即日自宅療養開始、妻と私も濃厚接触者として同様に自宅での濃厚接触者待機期間開始となりました。

 

詳しくは以下で説明しますが、感染者本人はごく軽い症状(本人はPCRの結果判明まで全く心配しておらず、むしろ親たちの方が懐疑的でした。)、私たち夫婦は無症状で、その後も本人の症状が重篤化することはなく、我々に発症の兆候もなく、療養終了となりました。
これまでは公表することも憚られる思いでしたが、幸い周りに感染を広げる事なく回復できましたので、何かの参考になればと思い、感染者と濃厚接触者の感染発覚から自宅療養の顛末を記します。

 

前回のブログで、暇なので言葉遊びのような記事となったと書いたのはこの為なのですが、今から考えればいささか不謹慎でした。

 

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娘は、3月15日の火曜日、体のだるさを訴えるようになり、次第に喉の痛み、37.1~2度の微熱という症状が出てきました。娘は私と似た体質で常に喉から風邪をひきますので、本人は今回もそうだろうと言っていたのですが、この時期ですので念のため買ってあった抗原検査キットで検査をしてみました。この週娘はすべて在宅勤務でしたので、こういった対応もすぐできましたし、周囲に感染を広めるリスクも避けられて、本当に良かったです。

 

説明書に従い、よくPCR検査の報道で見かけるやり方で長い綿棒を鼻の奥に突っ込んで粘液を採取し、試料に浸したものをテストデバイスと呼ばれる反応盤にたらして15~30分放置します。当初陽性反応は出なかったのですが、やはり心配ですので、もし微熱が続くようなら近くの総合病院に連れて行こうと電話で聞いてみると、この病院は発熱外来は完全予約制、それも予約受付は午前中のみで、実際の診療はその翌日となるのだそうです。この時既に午後になっていましたので、診てもらえるのは翌々日の木曜日となってしまいます。

 

症状も軽い風邪程度でしたので娘は在宅での仕事に戻り、この時点では様子を見ようという事になったのですが、しばらくして妻が検査結果の表示されたテストデバイスを持ってきました。見ると薄くではありますが陽性反応らしきものが現れて来ています。抗原検査キットの信頼性は30%程度という話も聞いてはいましたが、陽性を見落とすことはあっても、陰性を陽性と判定することは無いような気がします。
この時も娘は大丈夫じゃないかと言っていた(そう思いたかったのだろうと思いますが、、)のですが、こうなっては検査を受けさせないと我々が心配です。
上記の病院では木曜日の対応となってしまいますので、別の病院に連絡してみると、ここは予約制ではなく8時から17時まで受け付け順で発熱外来の対応をしているとの事です。この時既に16時を回っていましたし、娘の症状も軽いものでしたから、この日は早く休ませることにして、翌日水曜日の朝一番でこの病院の発熱外来に行くことにしました。

 

一夜明けて16日、7時過ぎには家を出てクルマで病院に向かいます。昨夜は娘の症状も落ち着いていて、この時点でも本人は80%陰性を期待していたそうです。少人数の方が良いのかなとも思ったのですが、もし陽性となれば我々夫婦は確実に濃厚接触者(月曜日の夕食は3人で鍋を囲んでいます、、)ですので、我々もPCR検査が必要になるかも、と思ったのです。

 

病院に着いて、我々は駐車場の車内で待機します。娘によれば発熱外来は吹きさらしの玄関前のベンチで時間まで待機と言われ、7時半過ぎで既に5人待っていたそうで、この日は暖かかったですが、やはり朝でもあり風が吹き抜けて寒かったと。8時以降は別棟で建てられたプレハブ小屋のようなところですぐ検査が始まり、結果は3時間近く経って判明しました。

 

陽性とわかった時の娘からの第一報は「ごめんなさい」というもので、娘も一気に事の重大性を感じ始めて落ち込んでいました。私にしても妻にしても、自分の仕事、周囲へのリスク等考えて瞬間頭がクラクラしましたが、何といっても娘が心配なのが一番ですから、起こってしまった事は仕方ない、まずは自分の体を治すことが最優先と慰めつつ自宅に戻りました。

 

感染経路は特定できないそうですが、前週娘はほぼ全日出社勤務していますので、この間の感染も勿論考えられます。しかし13日の日曜日には友人4人で出掛けて外食したり観光地見物等もしていて、この4人の内3人が発症したそうですから、この日どこかでもらった可能性が高いと思います。
振り返ってみれば、新型コロナウイルスの蔓延が始まってから既に2年以上が経過し、娘の行動が緩んでいたことは事実です。親としても周囲に迷惑をかけることになり申し訳ないと思っていますが、大人の社会人として、娘自身がどう反省しているのかはこの後きちんと話し合う必要があります。

 

まずは娘のコロナ感染とそこから自宅待機に至る経緯を書いてきたのですが、とても長くなりましたので、以降の事は次回ご報告します。

 

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