シニアライダーの日常・R1200Rと共に

シニアライダーの日常と記憶、愛車R1200Rと行くツーリングの記録と四方山話。

R1200Rデュオ(?)ツーリング:ハーレーと2台で息栖神社へ、「日本料理六左衛門」では思わぬ目の保養。

 

以前から同行をお約束していたKさんと、東国三社の内の一つ、息栖神社に行って来ました。1台の時はソロツーリングですから、2台ならデュオツーリングだろうと安易に標題にしましたが、デュオもデュエットも音楽関係での解説ばかりでした。これは音楽以外でも使っていい言葉なんですかね?
Kさんは、昨年初めてお誘いいただいて、長生郡長柄町のながら長生庵という蕎麦屋さんにご一緒した、ハーレーXG750ストリート乗りの紳士です。以前から暖かくなったらご一緒しましょうと言っていたのですが、私が娘のコロナ騒動や父の納骨等々で全く時間が取れなくなり今に至ってしまいました。

 

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朝から気温が上がり、自宅から歩いて車庫代わりのトランクルームに行くまでに既に汗ばんでいました。念のため防風インナーをトップケースには放り込んでいましたが、全く出番は無く、長袖Tシャツとスリーシーズン用のライディングジャケットで走行中は快適、信号等で停まると暑い、という感じでした。
Kさんとは国道464号線沿いのコンビニで待ち合わせて、そのままR464を成田方面に向かいます。途中いくつか渋滞ポイントがあるのですが、この日全く渋滞は無く、県道44号線沿いの「道の駅くりもと紅小町の郷」まで順調に進んで小休止です。平日10時前の時間帯とはいえここまで空いているのは珍しいです。

 

 

道の駅では、綺麗な赤のW650に乗るタンデムのご夫婦と隣り合わせとなりました。私よりも少しご年配という感じでしたが、ダンディなご主人と可愛らしい奥さんで、失礼ですがその御歳まで仲良くタンデム出来るのはうらやましい限りです。私は2009年に本格的なリターン(その10年近く前、SRX600というバイクで一度リターンライダーとなったのですが、ごく短期間で断念しています。)を果たしたのがこのW650というバイクですので興味深く拝見していたのですが、何とK氏もかつてW650乗りだったんだそうです。奇遇です。

 

 

息栖神社は東国三社の一角を占める格式高い神社ですが、他の二社、香取神宮・鹿島神宮と比べると規模は小さいですから、11時過ぎに着いて昼前には一通り見物を終わりました。昼ご飯は息栖神社に着いた時に、前回一人で行って美味しかった「日本料理六左衛門」という店に12時15分で予約を入れていたのですが、息栖神社からは3分も走れば着くところですので、時間つぶしに周辺をのんびり流してからお店に向かいました。

 

 

前回も食べた「檜の宝箱御膳」というのを注文したのですが、宝箱と名付けられた見た目も楽しく、味も美味しかったです。食後のコーヒーを飲みK氏とゆっくりお話をしてから店を出たところ、バイクの写真を撮っても良いですかと声を掛けられました。どうぞどうぞと答えて、後からバイクのところへ戻ってみると我々とほぼ同年輩と見えるその男性から話しかけられました。

 

実はその男性はここのオーナーで、バイクやクルマが大好きで、何と40台以上のバイクのコレクションがあるのだそうです。我々のバイクなんかよりそちらを見せて下さいよとお願いしたところ快く案内してくれたのですが、ガレージを見て驚愕です。
私にはランボルギーニだとしかわからなかったのですが、正面に同型色違いのスーパーカーが3台鎮座しています。厳密には同型ではなく、アヴェンタドール、アヴェンタドールSV、アヴェンタドールSVJの3台なんだそうで、貧乏人の性で帰宅後調べてみたのですが、これだけで軽く9桁越えですね。バイクの方も一部だけ拝見しましたが、メグロK1初期型はじめ、旧車が勢揃いです。メグロこそ(多分)オリジナルのままですが、マッハⅢや750SS等はオーナーの好みに手が加えられていて、全て車検も取得していつでも走れる状態なのだそうです。私が見せてもらったエリアは、国産ではメグロを先祖とするカワサキの名車が並んでいました。各車バッテリーも充電中で、盆栽バイクじゃないところが凄いですね。
写真は撮っても良いとの許可を頂いて沢山撮ったのですが、ブログの事は話していませんので掲載は自粛します。

 

その後敷地内にある広いキャンプ・バーベキューエリアも案内していただきましたが、アメリカから持ってきたという、下の写真と同じデカいサイズのレトロなエアストリームが4~5台無造作に並んでいて、コテージエリアもきれいに整備されていました。日本料理店以外も手広く展開しているようですが、全く別分野の本業の方は既に事業継承を終え、趣味の世界での活動なのだそうで、なかなか規格外の人物でした。

 

参照:https://japan.cnet.com/article/35051871/3/

私たちはたまたまオーナーに遭遇して案内までして頂けたのでラッキーでしたが、この店で食事をした方なら、スタッフに申し出ればコレクションは見せてもらえるみたいです。好きな人ならホントに目の保養になりますよ。

 

 

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