シニアライダーの日常・R1200Rと共に

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POLOプチドライブ:手賀沼の「道の駅しょうなん」でランチ

 

ぽっかり予定が開いた8月第2週の月曜日、前日からバイクに乗る気満々で、家族にも早起きして出かけると宣言していました。

 

ところが翌朝若干寝坊して6時に起きてみると既に夏空が広がり、気温もかなり高くなっていました。本当は5時起きで6時にはもうバイクを走らせているはずだったのですが、いきなり気勢をそがれてこの日のツーリングはあっさり中止とし、2度寝に突入しました。
8時過ぎに気持ちよく目覚めてみると、空は更に明るさを増して、青い空と白い雲のコントラストがいかにも夏休みの絵日記の空です。このまま家でくすぶっているのはもったいないですから、この日休みの妻を誘って、手賀沼の南岸にある、道の駅「しょうなん」にランチに出かけることにしました。

www.michinoeki-shonan.jp

「しょうなん」といえば普通は江の島や鎌倉の「湘南」を連想するのでしょうが、我々千葉県北西部の住民にとっては「しょうなん」は「沼南」なのです。手賀「沼」の「南」なんですね。平成の大合併で柏市に併合されましたが、柏市と手賀沼を挟んだ南側には「沼南町」というのがありましたし、今も「沼南高柳高校」という校名に残っています。
ちなみにこの沼南町は東葛飾郡に残った最後の町で、沼南町の消滅と共に東葛飾郡も姿を消し、千葉県の北西部には郡部は無くなりました。

 

 

以前も紹介しましたが、この道の駅は今年の春にリニューアルオープンし、殆ど新規開業と言ってもいい位面目を一新して魅力的な施設になりました。特に駐車場が広大になったので、すぐ隣に「満天の湯」という温泉施設やローソンがあることを考えると車中泊派には受けるのではないかと思います。現にこの日も前日から泊っていたらしいキャンピングカー、ワンボックスが何台も見受けられました。

 

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食事は別棟のレストラン棟「つばさ」にある「ベジタリアン・シャンティ」という店にしました。つばさはフードコートスタイルで、このシャンティと「しょうなんのごちそう食堂」という2店が入っています。全面ガラス張りですから、抜けるような青空と手賀沼の水面、そしてそれをバックにサイクリングロードを走るロードバイクや散歩する人たちを眺めながらの食事となり、とてもいい感じでした。

 

妻は温玉と生ハムの載ったペペロンチーノベースのパスタ、私はエビと明太子の和風ピザにしましたが、それぞれ柏野菜のサラダとお代わり自由のコンソメスープ付きです。見てのとおりピザはとてもボリュームがありパスタとピザを二人でシェアしてようやく食べきれるくらいでした。

 

長く日本一汚い沼と呼ばれていた手賀沼ですが、最近では急速に水質改善が進んでいて、SUPやカヌーなどの水上アクティビティも盛んになっているようです。この日は結構風がありましたのでこういったアクティビティは難しかったでしょうが、この風のおかげで、同じ棟にある木村ピーナッツのピーナッツソフトを食べた日影のテラスもとても快適でした。

 

 

満腹になって後は帰るだけなのですが、ごらんのとおりの良い天気でしたし、このまま帰っても特に用事はありませんでしたから、手賀大橋を北に渡って手賀沼ふれあいラインをゆっくり走り、千葉ニュータウンに抜けて帰りました。約50kmのプチドライブでしたが楽しかったです。

 

 

 

 

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